首元には。 ＜trtkn＞ ☆ ページ29
夜に一人、少女はただ街を眺めていた。
少女の名前はAと言った。
彼女は、闇を知らない純粋な少女であったため、
今日のことも、よくわからなかった。
ただただ時間が流れている今日この頃。
ずっと続くはずの日常が、
あの出来事で一瞬で壊れてしまった。
このまま夜に溶けられたら、なんて
呑気に考えている自分と、
こうしている時にも着々と進んでいく準備の
焦りが、少女の背後にはあった。
て「こんなところで、、、何してるの？」
彼は誰だっただろうか、、、確か、隣のクラスの、、、
て「あぁ、自己紹介忘れてた、僕はてると、君は、、、Aだっけ？」
彼の言葉にコクリと頷くと、彼は満足そうに笑った。
てると、聞いたことある名前だと思った。
確か、２、３年の怖いヤンキーとつるんでる、、
て「てか、この後暇？僕もこの後暇なんだよね、君も家に帰りたくないっぽいしさぁー」
『まぁ、、、』
て「いきたいとこあんだよね〜」
ついたのは可愛い雑貨屋。
彼にも私にも関係なさそうな可愛い場所。
いや、彼にならワンチャン似合うかもしれない。
て「君みたいな可愛い子がいないと入りにくくて〜」
『・・・・・・。』
私は無口で何も話さないのに、
彼はニコニコと話を続けてくれる
て「ちょっと中見てて。すぐに戻ってくるから」
『はい、、』
スピードやば。
て「はい、これ、あげる。」
『え、、？』
て「はい！」
強引に押しつけられたその小さなものは、
可愛いピンクのネックレス。
て「はい、これ、毎日つけてね！」
『え？あ、ありがとうございます。』
て「タメでいい！」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何年前の話だっただろうか。
私の首元にはまだ、あの時のネックレスが光っている
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ねックレスの意味＝あなたを束縛したい
同 族 嫌 悪 ‹mhtkn› ★→←クライヨル ＜sm＞ ☆
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花音(プロフ) - はい、応援してますね(*´-`)更新はゆっくりで大丈夫ですので(*´-｀*)ゞ (2022年6月8日 12時) (
レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
Q様(プロフ) - 花音さん» 作品読んでいただきありがとうございます！きゅんとしていただけて光栄です〜これkらも頑張るので応援よろしくお願いいたします。 (2022年6月8日 5時) (レス) id: 5584cb1b9f (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪どの話しも胸ｷｭﾝしました( *´艸｀) (2022年6月8日 0時) (レス) @page9 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なわわ＆Q様 x他1人 | 作成日時：2022年5月26日 20時
