【Dr.STONE】空白の原稿【男主】 (ページ9)

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8冊目ページ9

木を伐り千空に渡すと、今度は草の束を大量に渡された

『(懐かしいな…)』

千空のほうを見ると先ほど渡した木に穴をあけていた。

『(火薬…？だとするとあの噴煙は千空のものか…)』

日が傾き始めたときほぼ完成に近かった。
千空が石鹸を取り出して口を開いた

千空「こんなとこで石鹸が火吹くとはな…」
　「千空大先生の発明品オールスター大集合じゃねぇか！」

楽しそうに話す千空と一緒になって俺は少し興奮してきた。

千空「現代じゃ小学校で習うがな」
　「一高校生のゴミみたいな力を司も大樹もまぁ、大和も真っ青な怪力に変換する」

『真っ青には絶対にならねぇ』

千空「クク、、滑車だよ…！！」

滑車は千空の体重で動いていく
これだけ大きな滑車を見るのが初めてで興奮して目を輝かせているだろう

『人は常に過去から学んできた…か』

アルキメデスの名言が口から出た
俺は滑車を見ようと近づこうと足を動かしたとき気に挟まれていた女の子が話し出した

少女「素晴らしい…。君のその揺るがぬ信念が」
コハク「私の名はコハク。どうやら私は君のことがめっぽう好きになってしまったようだ」

『ブフォ！！！wwwww』

少女の発言と嫌そうでなんだこいつみたいな顔をしている千空に思わず吹き出してしまった今日この頃