【Dr.STONE】空白の原稿【男主】 (ページ15)

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14冊目ページ15

クロムの倉庫を物色していると沢山の石があった

『(マラカイト、方鉛鉱...賢者の石も...)』

たくさんの石があるなか在る一つの石が目に入った。
それは剣道部で木刀や竹刀を使うなか本物使いたいなぁ何て思って調べたときに見つけた

『(コランダム...)』

クロムの倉庫を探索していると千空達が帰ってきた
クロムは俺のことを一別すると顔をしかめた

『どうしたんだ？クロムクン？』

クロム「お前...いや、なんでもない。」

俺のことを訝しげに見たあと千空が話始めた

千空「植物もあんのかセンブリ、カンゾウ、オウレン」
「ってこれ全部漢方ーー」

『センブリ茶...』

千空「おい。」

手を頭の後ろで組んで明後日の方向を見る
別にお茶つくって千空に出そうなんてそんなぁ～

口笛を吹いていると話が進む

千空「薬じゃねぇか」

クロム「おぅ、効くのかどうかもあやしけどな。」
「俺の体で試してイケてた奴だけ貯めてんだよ」

クロムはルリチャンっていうこのために集めてるみたい
健気なこった

眠気が襲ってきて床に転がり目をつぶる

千空「おい。大和寝るなアホ」

『あ？』

クロム「千空。ルリの奴を救うカガクはねぇのか！」

千空「診ねぇとわかんねぇがな。取り敢えず万能薬的なもんはあるが...」

嫌な予感がしてｽｸｯと立ち上がろうとしたところそうはさせてくれなかった。

千空「大和先生の本領発揮だぁ」

口角が痙攣を起こしたのは仕方がないことだと思いたい

千空「クロムテメーには全部話しといた方がいい」
「3700年前に何が起きたのか崩壊前の世界のことを」

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