※キス魔【さしす】 ページ16
同期さしす×A
ーNo sideー
*
五「AV見尽くした。なんかいいの知らね？」
夏「知らないね」
家「ここでそんな話すんな」
色んな意味で意味最強と呼ばれる3人。
と、もう1人。
『やっば、ギリギリセーフ……』
夏「おはようA」
『おはよ、みんな』
こちらのAもある意味最強だった。
戦闘力は五条、夏油には劣るがそこらの術師より遥かに上。
同級生からはとても愛されていた。
家「A今日鍋パだよ、遅れないでね」
『任せて、夜蛾先生にお願いして日本酒買ってもらった！』
五「センスねぇな」
『初めての飲酒だって言ったら高いの買ってくれたよ！』
夏「……教師としてどうなんだろうね」
楽しみが待っていればあっという間に1日は過ぎる。
放課後、4人で買い出しをして夏油の部屋に集まった。
「乾杯」という挨拶と共に初めてのアルコールを流し込むA。
喉が焼けるように熱いし、独特な味を楽しんでいた。
家「確かに美味しいような気がする」
夏「普段飲まないからわかんないね」
適当に食材が放り込まれた鍋を囲んで話す空間は酔うには丁度よかった。
Aは加減も分からず日本酒や、用意されていたビールを飲んで酔っ払っていた。
『うー…もう飲めない、』
五「真っ赤だぞ、大丈夫か？」
『一滴も飲んでない人に言われたくないし…』
呂律は回っているが完全に出来上がっている。
ふらりと立ち上がれば家入の隣へピッタリと寄った。
『ちゅーして？』
家「完全に酔ってんね。」
『お願い』
家「別にいいけど」
咥えていた煙草を手に持つと、Aは家入にそっとキスをした。
…が、こちらもドが付くSな女性。それだけで逃すもんか、と後頭部を押さえて舌をねじ込んだ。
『ん…はぁ……バカ…』
家「満足？」
『気持ちいい』
Aは「もっと」と呟きながらも満足そうにしていた。
五「……勃ったわ。なんか新しい扉が開きそう」
家「開くな気持ち悪い」
思春期の男子2人には刺激の強すぎる光景だった。
そして考えた五条は口を開いた。
五「A、俺ともするか？」
『…する、』
夏「待ちな悟は危険だよ。私とどうかな？」
Aは「いいよ」と近くにいた夏油の首に手を回して唇を合わせた。
遊ばれるような長いキスに息が漏れる。
終われば手が引かれて、強引に五条とのキス。
知らぬ間に家入は退散しており、酔いが覚めるまで3人で楽しんだ。
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あずき - ドキドキの展開と読みやすさで、こちらを見つけてから一気に読んでしまいました！くまこさんの他の小説も読みに行きます！！これからも応援しています(*^^*)寒いので体調お気を付けください✴︎ (2023年1月5日 10時) (
レス) @page28 id: 106ac23ac3 (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - 女将さん» ありがとうございます✨パンダ先輩のキャラがイマイチ掴みにくく希望に沿えない場合があると思います。それでもよければ書きますので、またお返事お待ちしています！ (2022年1月13日 18時) (レス) id: 4d461ca81c (このIDを非表示/違反報告)
女将 - 真希ちゃん、カッコいい！！( ^ω^ )パンダ先輩の話って、作れます？、 (2022年1月12日 22時) (レス) id: 701342fb46 (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - 来栖さん» かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！応援ありがとうございます🙏✨頑張っていきます！！ (2022年1月3日 21時) (レス) id: 2f9771eb13 (このIDを非表示/違反報告)
来栖 - 真希先輩.......カッコいいですね！！キュンとしました！！大好きです！応援してます！ (2022年1月3日 21時) (レス) @page29 id: fe1b1449e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまこ
| 作成日時：2021年9月30日 13時
