THE RAMPAGE の うさぎちゃん 2

▽ 記憶 ▽ ページ46

陣side



ある日…



『 ねぇねぇ！構ってよおぉおぉ！あっ、やべっ 』


R男 ｢ ｢ ｢ A！！！！！！ ｣ ｣ ｣



昼間っからギャーギャー騒いでるAは、階段から転がり落ちました。



陸 ｢ A大丈夫！？！！！ ｣


『 いててて… 』


翔吾 ｢ おい！大丈夫なん！？！ ｣


『 …え、 わたし…、あなた達は、だれ…？ 』


R男 ｢ ｢ ｢｢ Aーー！！！！！！泣 ｣ ｣ ｣



そして記憶を失いましたとさ。( カオス )





北人 ｢ ね、ねぇ、おれのこと、わかる…？ ｣


『 …ごめんなさい 』


壱馬 ｢ なぁ！？！俺のAはどこいったん！俺のこと覚えてないん！？夜にイロイロしたこと覚えてへんの！？！ ｣


『 誰お前キモ近づくな 』


壱馬 ｢ お前、ほんとは記憶失ってないよなぁ？あ？ ｣


陸 ｢ 落ち着いて！落ち着いて！ ｣


彰吾 ｢ 記憶なくても一応！一応ね！女の子だから！ ｣



胸ぐら掴んで殴りかかろうとする壱馬を必死に止めるやましょーと陸。

壱馬に対しての態度いつもと同じすぎやん。
ほんまに記憶失ってるん？これ。



北人 ｢ お、俺たちの、A…っ、 ｣


健太 ｢ ど、どうして、こんなことに…、 ｣


慎 ｢ 俺、何を幸せに生きていけばいいですか… ｣



あーあー、黒いオーラが漂っとるわ、向こうは。

どうしたらいいんやこれは…、この状況は…。



『 お腹すきました 』


｢ は、？！ ｣


『 オムライス、食べたいです 』



…誰もが思ったやろうな。
この状況でなぜオムライスなんだ…と。



壱馬 ｢ お前ほんま1回黙れよ？口塞ぐで？ ｣


『 うぅおえ 』


壱馬 ｢ てめ、っ、ほんま、いつか絶対襲うって決めてたんやけど、 ｣


陸 ｢ やめ、やめなさい！ 」


彰吾 ｢ 落ち着け！気持ちはわかるけど！落ち着け！ ｣


ほんま、どんな状況でもブレんやつらやわ…。

とりあえず、拓磨と龍と昂秀につくらせた( 不安 )オムライスを食べさせる。



昂秀 ｢ はぁい、できましたよっ…、ｷﾞｬｯ ｣


『 …！っだぁあああぁ！！！！！！ 』



お見事、昂秀がつまずいてオムライスを乗っけたお盆がAの頭にクリーンヒット。



『 ちょ！痛い！頭割れる！！昂秀くんのバカ！ 』


昂秀 ｢ ごめ、ごめんん！！ ｣


拓磨 ｢ …！？ちょ、！ま、Aもう1回！｣


『 …え、昂秀くん…、のバカ… 』


瑠唯 ｢ え、記憶… ｣


『 ありゃ？ 』



ソッコー戻りましたとさ。





.

▽ 愛されすぎて困る ▽→←▽ 居酒屋えぐざいる2 ▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す