THE RAMPAGE の うさぎちゃん 2

▽ 風邪 ▽ ページ17

non様 リクエスト

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樹side




『 大丈夫だもん 』


力矢「 大丈夫じゃないでしょ、ほら寝て 」




みるからに顔色が悪くて、風邪をひいたA。


それでも大丈夫って言い張るから、みんなでAを寝かせようと必死。




『 やだもん、風邪なんかひいてないもん 』


海青「 顔色悪いよ？ 」


『 …悪くないもん 』


彰吾「 寝てないと良くならないよ？ 」


『 具合悪くないもん 』


北人「 Aが具合悪くなくても、俺たちが心配だから寝てて？ね？ 」




頭を撫でながら言う北人さん。


Aも納得いかなそうな顔だけど、渋々うんって頷いた。




力矢「 じゃあ、樹お願いね 」


「 あ、はい 」




ちょうど休みだったからっていうのと、そばにいてあげたいからAの看病をすることに。




陣「 ゼリーとか冷蔵庫に入っとるから、それ食べさせて薬飲ませて寝かせとけば大丈夫やと思うから 」


力矢「 なんかあったら電話して 」




そう言って部屋を出て行ったみんな。


リーダーもめっちゃ心配してるじゃん。




『 いつきくん…ごめんね… 』


「 いいよ、大丈夫 」




Aに近寄って髪をくしゃってするとふにゃんって笑う。

弱ってる時に不謹慎だけど、可愛いとか思っちゃう。



「 寝てな 」


『 うん… 』



Aが目を閉じたのを確認して、リビングに降りるとまだ少しメンバーが残ってる。



龍「 あ、A寝ましたか？ 」


「 うん、寝た寝た 」


壱馬「 ほんまに大丈夫なんかな… 」



ほら、いつもいじわるで嫌だって言ってる壱馬さんも心配してるよ。




瑠唯「 …静かだね。笑 」


壱馬「 ほんまですよね 」


瑠唯「 騒がしい原因はやっぱりAだね 」




Aがいないリビングはやっぱり静かで、Aが元気ないと、心なしかみんなもちょっと落ちてる。


…だから、はやく元気になってよ。





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