▽ うさぎちゃん ▽ ページ13
樹side
リビングで携帯を触ってると、失礼します！！って俺の膝に寝てきたA。
いや、失礼しますって。笑
『 最近、樹くんと話せてなくて寂しい… 』
「 あ、ごめん 」
『 …だから今日はかまってちゃんだよ 」
「 ん、 」
…はぁ、やばい。
ほんとに可愛すぎるって。
ふふって笑ってから手を伸ばして俺の前髪触るのも、
寂しいって俺のとこくるのも、全部可愛い。
…重症？
いや、Aが可愛すぎるのが悪い。
『 樹くん、 』
「 なに？ 」
『 樹くんは王子様だよね 』
「 急になに？笑 」
『 樹くんみたいな王子様いたらいいのになぁ… 』
��そしたら私、好きになってるかも��っていたずらっぽく笑うA。
『 …樹くん、寂しかったよ… 』
俺を下から見上げる顔は、どうみてもうさぎちゃんで、��愛おしい��って言葉がぴったり。
さらさらな前髪を撫でるとくすぐったいよって小さく笑う。
その手を滑らせて頬に当たると、ん？って俺の手をAの手が包む。
「 …かわい 」
『 ん？なぁに？ 』
「 なんでもないよ 」
もうって笑うAのおでこに優しくキスを落とすとみるみる真っ赤になるAの顔。
真っ赤って言うと、もうやだって顔を隠してから起き上がって隣に座るA。
「 何が嫌なの？ 」
『 樹くん、かっこよすぎる…っ 』
こっちはAが可愛すぎて嫌だよ…。
誰にも渡したくない、誰にも触れさせたくないって思っちゃうから、嫌だ。
「 Aこっち向いて 」
『 む、むり…っ 』
頑なにこっちを向かないA。
顔を抑えてる手をぐいって引っ張ってこっちを向かせたら、後頭部を手で支えて、そのままAの唇に触れる。
一瞬、ほんとに一瞬だけ触れてすぐ離れる。
…止まんなくなりそうだから。
『 い、樹くん…っ 』
「 …なに？ 」
『 むりぃ…っ 』
そう言ってうさぎのようにぴゅーって逃げていった。
…たぶん、メンバーではじめて…。
「 はぁ、やば… 」
たぶん、メンバーで初めてAの唇に触れた。
少し罪悪感で苦しくなるけど、Aの潤んだ目と火照った頬と、うさぎのようなあの顔が忘れられない。
…これは誰にも言えない俺とAだけ秘密。
_______________＿＿___________
語彙力…((
ネタ切れ気味なのでよかったらリクエストお願いします。
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nao(プロフ) - 最終回！とても寂しいです(._.)いつも更新楽しみにしていました！毎回きゅんきゅんしてランペのことがもっと大好きになりました！ランペちゃんたちでpink作品描いて頂けたら幸せです！！！←あと、Twitterアカ消えてしまったの残念...。これからも応援してます(^^) (2018年9月3日 8時) (
レス) id: 3a13e93c3c (このIDを非表示/違反報告)
Rara(プロフ) - 続編みたいです（ ; ; ）！！ (2018年9月3日 0時) (レス) id: 00e17e4af7 (このIDを非表示/違反報告)
oreo＝豚ちゃん＝ぶるちゃん(プロフ) - もうランペちゃんでpink作品描いて欲しいです！（変態かよ） (2018年9月2日 22時) (レス) id: 13b5b0c051 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと(プロフ) - あいさん» ありがとうございます！ぜひ描かせて頂きます！ (2018年8月26日 2時) (レス) id: 348c1d4d31 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 兄こまで、夢主がせとかやくで出て北ちゃんとかが嫉妬してるのが見たいです。出してくれませんか？ (2018年8月23日 13時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてと | 作成日時：2018年3月28日 17時
