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ずるい。
何も言えない。だって俺が深澤君を好きなのは事実だから。
上手く誤魔化せない。「何言ってんだよ〜!」って笑い飛ばせは良かった?
多分そう言えば今まで通りの友達で居られたんだろう。
でも言えなかった。
気持ち悪いかもしれないけど、ずっと恋心を抱いてた深澤君とキス出来ることに期待してる自分もいた。
深「ん?」
深澤が俺の頬に手を置く。
少しずつ少しずつ顔が近くなる。
あ、まって。これ目閉じるべき?どうしよ俺キスしたことないから分からん!
深澤「ぷっ!・・ふふふっ。」
深澤君は顔を近づけるのを辞めて口を抑えて笑ってる。
深澤「やばいおもしろいわ〜立花君凄いプルプル震えて目閉じてるんだもん」
え?
「そ、そりゃだって初めてのキスだし!俺のことからかってる!?」
深「いや、ガチでするつもりだったよ。でもそんな緊張されると思ってなくて!わら」
ひどい。俺はめっちゃ緊張して待ってたのに・・・。絶対今顔真っ赤だ。
俺が怒ってるの気づいたのか笑うのをやめて、ごめんごめんと謝ってくる。
深澤「まぁいいじゃん!キスなんてこれからいつでも出来るし!」
「???どゆこと???」
深「だから〜」
深「俺と付き合ってみる?」
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作者名:みみりん | 作成日時:2022年10月23日 20時