深澤君て男とも付き合えるの？ (ページ2)

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隣の席になってからというもの深澤君とは話す機会が増えた。

深「ねぇ課題の答え見せてよ～立花。」

「えぇ。また忘れてきたの？深澤君。」

深「だって立花が見せてくれるかなぁーって！わら」

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隣の席になって分かったこと。深澤君は毎日課題をしてこない。

元々真面目には見えなかったけど、ほぼ毎日その日の課題の答え見せるよう頼まれる。

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それでも毎日話せるのは嬉しいけど。

渡「おい、ふっか。いい加減やってこいよ。」

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俺の後ろの席の渡辺翔太君。深澤君と同じくらい有名人でモテる。

深「そういうなべだってやってきてねーじゃん。」

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渡「俺はいいんだよ。」

渡辺君と深澤君は凄く仲がいいけど、俺はちょっと渡辺君が苦手。不真面目なグループとよくつるんでるイメージあるし、渡辺君自体怖そう・・・。

「まぁいいよ。はいこれ答えね。」

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俺が深澤君の机に自分のノートを置くと

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深「まじ！！！うわ〜立花君大好きだわ。」

俺の肩を組んできた。

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たかがそれたけのこと。でも深澤君の手が俺の肩に触れてる。それだけで顔が赤くなってるのが自分でも分かる。

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深「ん？顔赤くない？」

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「いやいや！！！赤くないよ。」

必死に誤魔化してドキドキしてるのがバレないようにすぐに離れた。

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渡「・・・・・きも。」