JUMPの10人目は脱力系。

10：安心して下さい、アイドルですよ。← ページ12

つい2年ほど前までは


「あの…山田涼介さんですよね？


わー//握手してください！」


はい、しゅーりょーって感じでしたが←


さっき、いやさっきですよ？


夏木A、気付かれました。


＿


今日は、オフの日。


そうだ、買い物に行こう。と考えて


…まぁ、声掛けられることはないんだけど


少しオシャレをして外を出た。



郊外の並木通りに来た。


変装とかは全くしていなくて


考えごとをしながら歩く。



＿そういえばJUMPとしてデビューして


もう8年になるんだ。



最近は個々の仕事も増え


(作者によると)今では、お昼の生放送のレギュラーではないか。←


山さんだけじゃなく


メンバーの誰もが握手を求められてる。


「…あのー？」


なのに私は、何をしているんだ！


「…あのっ！」



少なくとも、有岡には『主夫のアイドル』←


の座は奪われたくない！



「そこの背が高いあなた！！」←


貴「…え！？」


驚いて振り返ると


ショートボブの女の子が。


「私っ、Aちゃんのファンなんです！」


貴「おっ、おうっ！」



やっと出逢えたよ。



「握手して下さいっ！」



こういう人に。



貴「…もちろん！」



「ありがとうございます！


…やったぁ！//」


私、夏木Aは



只今、世界一の幸せ者です。



＿


貴((もしもし、けーと！？))



岡((どーしたの？))



貴((あのねっ、街で気付かれたの！))



岡((Wow！それは良かったね！))



貴((うん！それだけ！ばいばーい！))←



岡((え！？それだけ！？))

11：こういうときだけ結構乙女。→←09：君の方が1枚上手。

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