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それぞれの部屋に荷物を置いたあと、
食堂にて用意してくれた夕飯を食べる。
お昼抜きで個性を使って山を抜けてきた
私達は空腹すぎてみんなご飯にがっついた。
夕飯の後はみんなで入浴タイム。
『みんなでお風呂って気持ちいいね〜』
お茶子「そやね〜」
響香「ヤオモモ発育の暴力…」
百「何がです？」
梅雨「なんか騒がしいわね？」
『本当だ』
お風呂に浸かっていると隣が
なんだか騒がしい。
なんだろうと思っていると
響香「…峰田だ」
と響香ちゃんが言う。
すると、壁の上に男の子が現れた。
洸太くんって言ってたかな？
洸太「人間としてのあれこれを学びなおせ」
と言うと、壁の向こう側で峰田くんの
叫び声が聞こえた。多分登ってきたとこを
落とされたんだ…峰田くん相変わらずだなぁ。
梅雨「峰田ちゃん最低ね」
『本当…ブレないね…』
響香「またボッコボコにされてるんじゃない？」
お茶子「あぁ…A姫を守るためのね」
『私？？』
お茶子「ええな〜Aちゃんは可愛いから
守りたくなる気持ちも分かるな〜」
三奈「放っておけないしね〜」
透「わかるわかる！守りたくなっちゃう！」
『私だってヒーロー志望だよ！
守る側になりたいよ〜』
そんな話をしながらお風呂から出ると、
共有スペースには呆れた顔の消太くんと
ボロボロになった峰田くん、
苦笑いをする上鳴くん、切島くん、瀬呂くん、
鬼の形相のかっちゃんと
冷めた目付きの焦凍がいた。
『えっと〜…これはなんの集まり？』
切島「また爆豪と轟が…」
響香「あぁ…やっぱりね」
上鳴「峰田もこの間ので学べよな〜」
『もう…2人ともやりすぎだって…』
峰田「桃瀬は女神だ…」
爆豪「あぁ！？調子乗んなクソブドウ！！」
『かっちゃん！爆破しようとしない！』
焦凍「A、1人では絶対峰田に近づくな。
分かったな？」
焦凍は真顔で私の肩を掴みながら言う。
その後ろで頭を抱えて項垂れる消太くん。
『う、うん？』
峰田「なんでだよー！お前らだって男だろー！
オイラと何も変わらねぇだろー！」
切島「峰田お前は特別やべぇかんな」
瀬呂「群を抜いてるぞ」
相澤「とにかくお前はいい加減にしろ。
爆豪、轟も手加減というものを知れ。いいな。」
そう言って消太くんは共有スペースを
後にした。
お茶子「さ、私達も部屋戻ろ〜」
『うん。じゃあみんなおやすみ〜』
みんな部屋に戻り、少し話したあとは
昼間の疲れもあってかすぐに眠りについた。
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作者名：kiki | 作成日時：2020年8月10日 13時
