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三奈ちゃんは私に向かって酸を放ってくる。
私はそれを交わしながら水を放ったりして
攻撃をしていく。しかし三奈ちゃんは
運動神経が良すぎて中々上手く攻撃が
出来ない。ちょっと予想外____
『こうなったら…』
私は事前に先生に確認してOKを
貰っていたため、髪を結んでいたリボンを解き、
酸で溶かすことの出来ない強さの捕縛布へ
“変化”させた。
三奈「それ溶かしちゃえばこっちのもん！」
三奈ちゃんは私が投げた捕縛布に酸を放つが
溶けることはなく三奈ちゃんの身体に
上手く巻きついた。
三奈「ちょっと何これ！動けないよ〜」
「芦戸さん行動不能！桃瀬さん3回戦進出！」
『ごめんね。痛かった？大丈夫？』
三奈「大丈夫！Aすばしっこしい、
動きが俊敏すぎだよ〜！捕縛布も凄かった！」
『ありがとう。三奈ちゃんも動きが早くて
全然攻撃が当たらなくて焦ったよ〜』
三奈「ここまで来たらA！
優勝してよね〜！」
『気が早いよ！でも頑張るね！』
三奈ちゃんと別れ、私は焦凍を探しに行く。
『焦凍。』
焦凍「A。3回戦進出良かったな。」
『うん。次は切島くんかばくごーくんだね…
焦凍は飯田くんだったよね？』
焦凍「あぁ。」
緑谷くんとの試合以降、考え事をしている
ような表情の焦凍が気になり来てみたが、
やはり表情は曇っていた。
何を悩んでいるの？
そう聞きたいけど、聞いたところで
私に何が出来るのか、何かを変えられるのか
分からなくて、怖くて聞けなかった。
『緑谷くんは凄いなぁ、』
小さく呟くが、左手を見つめて
考え事をしている焦凍の耳には届いていなかった。
「爆豪くん3回戦進出！！！」
歓声とばくごーくんの3回戦進出を
知らせるアナウンスが響き渡った。
『焦凍、次だよね？頑張ってきてね！』
焦凍は あぁ。 と呟くと控え室をあとにした。
『私はまだまだだなぁ…』
静まり返った部屋でそう呟いた。
1度控え室を出ると、試合が終わり
次の試合のために再び控え室に
やってきたばくごーくんと遭遇した。
『やっぱりばくごーくんとだね。』
爆豪「1位になるっつったろ。
容赦しねぇからな。本気でこい。」
『…分かってる。全力で挑むよ。』
ニヤリと笑ってそう言うと
ばくごーくんもニヤリと笑って
爆豪「あったりめーだ」
と答え、控え室に入って行った。
私も控え室に入り、ＴＶで
焦凍と飯田くんの試合を見た。
結果は焦凍の勝ち。
決勝進出となった。
『私だって…』
.
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kiki(プロフ) - まみ湯さん» ご指摘ありがとうございます！書いていて、ん？と思ったんですが、書き進めてしまったがために止められなくて何となくで書いてました…不快な思いをされていたら申し訳ございません。 (2021年11月4日 19時) (
レス) id: 877b8ac32e (このIDを非表示/違反報告)
まみ湯 - 夢主の親が相澤先生の同級生の設定矛盾してません？３０歳で１５歳くらいの子がいるって事は１５歳で産んだことになってますよ？ (2021年11月4日 16時) (レス) @page23 id: 916e490341 (このIDを非表示/違反報告)
きゃぴ - もちろんです！ (2021年7月19日 19時) (レス) id: 468c2c005a (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - きゃぴさん» 嬉しいです（ ; ; ）！ありがとうございます(＞＜)長々と書いてるので、ぜひ楽しんで下さい(*^^*) (2021年7月18日 18時) (レス) id: 877b8ac32e (このIDを非表示/違反報告)
きゃぴ - いやもう、好きでしかないです。最高です (2021年7月18日 16時) (レス) id: 468c2c005a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiki | 作成日時：2020年7月19日 18時
