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『パパとママは…なんでAを置いていくの…？』
？？「A……？」
『なんで…？ひとりに…しないで……』
？？「……僕が…僕がAを守るよ…」
『…私を……？？』
？？「僕がヒーローになってAを守るんだ…
だから…だから僕！ヒーローになる！
Aを悲しませないようにするんだ…！」
『……Aも…ヒーローになる！
…一緒に！パパと…ママみたいな
強くてかっこいいヒーローに…！』
？？「うん…約束だからな！」
『うん！！絶対！！！』
小学校3年生の時に最愛の両親が
永遠の眠りについてしまった。
最愛の両親は、私を敵から守って
殉職してしまった。
両親は最後まで笑顔で私を抱きしめてくれた。
「私たちがいるから大丈夫」と言って。
でも気付けばその両親は目の前で眠っていた。
眠る両親の前で立ち尽くす涙も枯れ、
右肩から腕にかけて包帯を巻かれた私に
声を掛けたのは、同じ病院で1日違いで生まれ、
家も近所ということもあり、どんなときも
ずっと一緒でそばに居た幼馴染の轟焦凍。
彼自身、家族のことで色々抱えている。
そんな彼がヒーローになると言った。
私は幼い頃からヒーローである両親が憧れだった。
だから、私もヒーローになって、
1人でも多くの人を救い、こんな寂しい思いを
しなくていいようにしたい…
そして焦凍のことも守って救ってあげたい。
そう思ってヒーローになることを決意した。
その日から私と焦凍は今まで以上に
一緒に過ごす時間が増えた。
お姉さんとお兄さんは私を本当の妹のように
可愛がってくれていた。
両親と過ごした家をすぐに離れたくないと
わがままを言った私に、私を引き取ってくれた
母の双子の妹、つまり叔母夫婦は了承をしてくれ、
小学校卒業までその家で3人で暮らすことになった。
両親の同級生だという、イレイザーヘッドこと
消太くんと、プレゼントマイクことひざしくんは
たまに遊びに来てくれていた。
みんなのおかげで私は毎日笑顔で過ごせていた。
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kiki(プロフ) - まみ湯さん» ご指摘ありがとうございます！書いていて、ん？と思ったんですが、書き進めてしまったがために止められなくて何となくで書いてました…不快な思いをされていたら申し訳ございません。 (2021年11月4日 19時) (
レス) id: 877b8ac32e (このIDを非表示/違反報告)
まみ湯 - 夢主の親が相澤先生の同級生の設定矛盾してません？３０歳で１５歳くらいの子がいるって事は１５歳で産んだことになってますよ？ (2021年11月4日 16時) (レス) @page23 id: 916e490341 (このIDを非表示/違反報告)
きゃぴ - もちろんです！ (2021年7月19日 19時) (レス) id: 468c2c005a (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - きゃぴさん» 嬉しいです（ ; ; ）！ありがとうございます(＞＜)長々と書いてるので、ぜひ楽しんで下さい(*^^*) (2021年7月18日 18時) (レス) id: 877b8ac32e (このIDを非表示/違反報告)
きゃぴ - いやもう、好きでしかないです。最高です (2021年7月18日 16時) (レス) id: 468c2c005a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiki | 作成日時：2020年7月19日 18時
