37:静かなる炎 ページ43
淳「…それにしてもAちゃんのあの格好、いつも以上に可愛かったなあ」
Aの普段見られない姿を見られ、2人だけの秘密を知ったような気分になった淳。
にやけそうになるのを抑えながら翔達の元へ戻ろうとした時、彼の前に豊がやってきた。
淳「あれっ、喜矢武さん?昼寝してたんじゃ…」
豊「…まあな。でもやっぱりアイツのことが気になっちゃってさ」
淳「…ああ!なるほど!Aちゃんなら、部屋の掃除してるからもう少ししたら行くって言ってましたよ?」
豊「ふーん」
淳の言葉に素っ気ない返事をする豊。
淳「多分、今行くと掃除の邪魔になっちゃうと思いますから戻りましょう!」
豊「…ああ、そうだな」
こうして、豊は淳と共に甲板へ戻ることになった。
しかしその心の内は…
豊(…ホントに掃除してたのか…?もしかしたら俺をAの部屋へ向かわせないための口実だったり…?いや、そんなことないか。でも…何か怪しかったよな…)
淳に不審感を感じていた。
そして…
彼の胸の奥では静かに感情の炎が燃え始めるのであった…。
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ジェラティア(プロフ) - 匿名希望さん» コメントありがとうございます!こんな私の妄想全開な物語を面白いと言ってもらえて嬉しいです!ストーリーの終わり方は少し無謀ですが、メンバーそれぞれのオチを書いてみようかと思っています! (2014年11月6日 16時) (レス) id: 19421fd78c (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - まだわからないですが、ハッピーエンドで終わりますか?主人公も麺も (2014年11月6日 12時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 初コメ&はじめまして。ジェラティアさん面白いです。オチは、淳くんかキリショーがいいです。 (2014年11月6日 12時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジェラティア | 作成日時:2014年10月10日 4時