34:次の作戦 ページ40
和国にて。
クロウ「申し訳ございません、国王様…!あと少しの所で隙をつかれてしまい…」
国王「…まあよい。そこまで焦る必要も無いからな」
クロウ「本当に申し訳ありません…!和国三炎帝としての名折れです……!」
女「名折れって…。そこまで責任を感じる必要などありませんことよ?次果たせば良いことなのですから」
男「そうだ。今回はたまたまうまく行かなかった。そういうこった」
クロウ「お前ら…」
国王「ゴホン…。先程耳にした情報と流炎帝の報告によると、ジャンヌ・ダルクはある旅団と共におり、北方へ向かっているらしい」
国王が咳払いをしてから三炎帝に告げた。
クロウ「そういえば…彼女は何か目的があると言っていたような…」
男「目的?」
女「目的…。…あ、彼女はもしかしたら…」
女は推測を彼らに話した。
女「まあ、わたくしの予想ですけれどね?」
男「お前の推測はよく当たる。ならば今度はそこへ向かえば見つけられるんじゃ?」
クロウ「なるほど…!よし、そうとなれば早速向かうぞ!」
国王「流炎帝、今回は休んでおれ。その間に失敗した時のための作戦でも考えておけ」
クロウ「ですが!…でも……国王様がそう仰るなら…」
女「おほほ、大丈夫ですわ。わたくしの頭脳と彼の行動力があれば小娘ひとり捕らえることなど容易いことですわよ」
国王「ほう、それは期待できそうだな。頼んだぞ」
男「はっ、確実に国王様の元へ連れてまいります」
女「ふふ、わたくしも約束致しますわ」
2人は国王に跪き、目的を果たす為に和国を発った。
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ジェラティア(プロフ) - 匿名希望さん» コメントありがとうございます!こんな私の妄想全開な物語を面白いと言ってもらえて嬉しいです!ストーリーの終わり方は少し無謀ですが、メンバーそれぞれのオチを書いてみようかと思っています! (2014年11月6日 16時) (レス) id: 19421fd78c (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - まだわからないですが、ハッピーエンドで終わりますか?主人公も麺も (2014年11月6日 12時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 初コメ&はじめまして。ジェラティアさん面白いです。オチは、淳くんかキリショーがいいです。 (2014年11月6日 12時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジェラティア | 作成日時:2014年10月10日 4時