27:襲撃者 ページ32
その日の晩。
一行は不審な噂を聞き、一刻も早く島を出ようと考えてはいたが、夜が更けてしまいこれから島を発つのも危険だということで一夜は島で過ごすことにした。
翔「Aちゃんはできるだけ外から見えない場所で休んでね。いくら室内だからとはいっても安全とは言えない」
A「わかりました」
豊「こういう時の鬼龍院の用心深さは頼りになるよな」
翔「…とりあえず夜明けにはここを出るから、それまでにしっかり休んでおいてね」
研二「了解!」
淳「了解です」
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それからしばらくして先程より夜が更けた頃。
Aは寝付けずにいた。
A「どうしよう…寝られないな…」
すると、部屋の外から物音が聞こえた。
A「……?」
Aはその音に誘われるように扉を開け、廊下へ出た。
…出てしまった。
廊下へ出た瞬間、Aは背後から突然何者かに羽交締めに!
A「……っ!?」
何とか逃れようと必死に抵抗するA。
しかし、相手はとても力強く、重々しかったために得意の武術も使えずAはただ抗うことしかできなかった。
その後Aは突然の襲撃者に口元を抑えられ、みぞおちに強い一撃を喰らい、意識を失ってしまった。
そして次に目覚めた時、彼女は全く知らない場所にいたのだった。
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ジェラティア(プロフ) - 匿名希望さん» コメントありがとうございます!こんな私の妄想全開な物語を面白いと言ってもらえて嬉しいです!ストーリーの終わり方は少し無謀ですが、メンバーそれぞれのオチを書いてみようかと思っています! (2014年11月6日 16時) (レス) id: 19421fd78c (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - まだわからないですが、ハッピーエンドで終わりますか?主人公も麺も (2014年11月6日 12時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 初コメ&はじめまして。ジェラティアさん面白いです。オチは、淳くんかキリショーがいいです。 (2014年11月6日 12時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジェラティア | 作成日時:2014年10月10日 4時