d i s t a n t l o v e

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風「悪いけど、母さんの飯より美味い。」









「え、、、、それはさすがに本人の前では、、」









風「いわねぇよ。しばかれるわ。笑」









いや、由梨さんはしばかないでしょ。









風磨とゆっくりソファに座りながら話す。









風「なんか、どっか行きたい。」









「何？いきなり。」









風「んー、、、星見たい。」









星か、、、秋の星座、、、？









「あ、ちょっと来て！」









風「ん？、、、ぅわッ！」









力強く風磨の腕を引っ張って私の部屋に行く。









「いい？私の部屋に入っていいのは、私の許しを得てから！」









風「それにしても、ポスターやば。」









口が開いたまんまになってる風磨をベランダまで引きずる。









「ねぇ、見て！」









風「え？、、、うわ、、、、」









私たちの頭上には、満天の星が瞬いていた。









青紫に染まった夜空に、埋め尽くされている金銀の星。









ベランダからの眺めは最高。









風「すっげぇ綺麗。」









「首、上げすぎ。笑」









それより、そんなに長い前髪で視覚は大丈夫なの？









「あ、ねぇ、ちょっと前髪あげてよ！」









風「え、、、嫌だ。」









「一回だけ！いいでしょ？」









風「ダメだって、、、おいっ！、やめ、、」









風磨の腕を遮って前髪を勢いよく上げる。









目が点になるっていうことがよくわかった。









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「ふうま、、、、？」









風「はい、、、、」

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