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yuta said
嫌々ながらも着替えさせられたタキシード。
やっぱり顕嵐は似合ってる。
阿「神宮寺、お前めっちゃ似合ってる！」
「まじ？顕嵐もめちゃくちゃかっこいい！」
似合ってて良かった。笑
教室に入ると、俺らに向けての歓声。
だけど俺の目に1番に止まったのはA。
メイド服なんて趣味じゃないけど、なんだかあいつが着てると悪いもんじゃないなって思った。
阿「佳奈とAヤバくね？」
「ヤバイ。とりあえず可愛い。」
阿「佳奈ってさ好きなやつとかいんのかな？」
「どうしたんだよいきなり笑」
阿「いや、なんとなく笑」
顕嵐、お前が佳奈のこと好きなのは見てれば分かるよ笑 なんて今は言えないから自分で気づくまで待ってよう。笑
『勇太！タキシード、すっごく似合ってる！』
佳「顕嵐も意外と似合ってんじゃん。」
「ありがとう。2人もメイド服いい感じじゃん！」
阿「ありがと！やっぱり俺が思った通り2人ともメイド服似合ってるわ！笑」
佳「あ、休憩の時どこ行く？」
『お化け屋敷行きたい！』
「A大丈夫なの？笑」
佳「勇太、この子意外と怖いもの知らずだから」
阿「どう見たってこいつお化けより強そうだし」
『阿部顕嵐くん、ぶっ飛ばすよ？』
阿「ごめんごめん。笑」
「じゃあとりあえずお化け屋敷行ってなんか適当に食べようか。紫耀のとこお化け屋敷って言ってたから並ばないで入れてもらおうぜ笑」
阿「それいいね！笑 玄樹と岸くんはクレープらしいから奢ってもらお！笑」
「そうしよう！笑」
『先輩知り合いだと得だね笑』
佳「確かに笑」
そして文化祭がスタート。
学校1、2位の美人が2人もいれば客はたくさん来る訳で、、、。
ナンパから助けるのも一苦労。
平「やっほー！来たで〜！海人も連れて来た！」
�癲屬笋曄繊�
それから玄樹も岸くん、廉も来て大賑わい。
ん？なんか紫耀とA話してる。
なに話してるんだろう。
岩「神宮寺。まだグズグズしてんの？早くしないと本当に紫耀にAちゃん取られちゃうよ？」
「Aは好きとかじゃないんだよ。でも紫耀と限らず取られたくない。」
岩「はぁ。それを好きって言うんじゃないの？バカなの？」
「バカってお前、それはないだろ。俺だって今分からないんだよ。」
岩「まあ、いいや。少なくとも俺はAちゃん神宮寺のこと好きだと思うけどな。あとは神宮寺次第だよ。紫耀のアプローチに負けちゃうかもよ。」
「分かったよ。ありがとう。」
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作者名：神夏 | 作成日時：2017年3月16日 0時
