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yuta side

とりあえず、Aに喜んでもらえて良かった。
ちゃっかり次の約束もしちゃったし笑
Aの手料理今から楽しみ。笑



『あ、ねえ!勇太。さっきのコーヒーまた飲みたい!』
「おう、いいよ〜洗い物終わるまで待ってて」
『うん!てか、あたしが淹れる!』
「いいよ、座ってろよ笑」
『淹れる!笑 場所教えて笑』
「はいはい笑」

コーヒーの場所とカップの場所、もろもろ教えてAがコーヒーを淹れてくれた。

「座ってて良かったのに笑」
『あっちに1人でいるの寂しかったんだもん!だったら勇太と一緒にキッチン立ってる方がいいもん!笑』
「そっか笑」

いや、待てよ。俺平然としてるけど結構ドキッとした。
何、今の可愛くね?
普段ちょっと男勝りな感じを見てるから尚更。ギャップっていうかなんていうか。

『勇太、今何時?』
「んー、8時だけど?」
『まじ?9時からみたい番組あったんだった!』
「明日課題とかなんもないし、うちで見てから帰れば?」
『そうしようかな〜美味しいコーヒーもあるし!』

まあ、明日なんもないってのは口述でただなんとなく今はAと居たいと思っただけ。


「Aはさ、大会の後なのに疲れたりしないの?眠くない?」
『え?あ、大会だったの少し忘れてた笑』
「は?笑 ウケんだけど笑」
『アハハッ でも試合間とか寝たりしてるし、今勇太といるの楽しいから全然疲れてないし眠くない!』
「そか、それなら良かった。」

この後も他愛ない会話をし、気づけば9時で一緒にテレビを見た。


『あー、終わっちゃった〜』
「面白かったな笑」
『面白いでしょ!笑 これ毎週見てるの笑』
「俺もこれから見ようかな笑」
『見て見て!笑 あ、そろそろ帰るね!明日の準備とかもしなきゃ!』
「そうだな!A、明日は朝練あるの?」
『明日はない!』
「そか、俺らも月曜はないから朝一緒に行かない?」
『え?いいの?一緒に行きたい!』
「うん!じゃあ、8時過ぎに迎えいくね。」
『うん!了解!じゃあまた明日!おやすみ。』
「おやすみ〜気をつけて帰れよ」
『すぐそこだし!笑 バイバイ!』


まあ、確かにすぐそこだけど笑
Aらしいか笑

ただ一緒に居たいってだけで勢いで誘っちゃったけど大丈夫だよな?
寝坊しないように頑張ろう。

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作者名:神夏 | 作成日時:2017年3月16日 0時

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