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「あのー。坂田さん?」


さ「んー?」

「少し離れてもらっても……?」

さ「やだ。」


助けてください。仲直りしてから かれこれ約30分 さかたんが離れてくれません。

なんとかソファーには移動できたんだけど
そこからずーっと後ろから抱きしめられています。

他の3人に視線を向けてもすぐにそらされる。

すると3人が立ち上がった。

助けてくれるの!?っと期待の目を向けても
そんなに甘くないわけで

し「俺らちょっと買い出し行ってくるわ」

「えっ!?」

せ「今日の夜ご飯の材料切らしてるしなぁ」

う「てことで、2人は留守番よろしくな」


「ちょっと待ってください!」

3人は小走りでドアへ向かった

そんなぁ………気まずくて仕方がない


「ひぁっ……!」

さかたんが首筋に顔を近づけて スンスンと匂いを嗅いでくる


「ちょっと……くすぐったいから」


さ「…………うらさんの匂いがうつってる……」


「えっ………?」

さ「Aは僕のなんに……なんで他の男の匂いつけとんねん」


さっき浦田さんの背中にくっついた時についたのだろうか?

そう考えていると


「いっ………」

さ「……考え事なんて随分と余裕やんな」

首筋に痛みがはしる。多分かじられたんだ。


さ「Aは僕のなんに………」


噛み跡を舐められる 何回も………何回も丁寧に


「んっ……さかたんっ…やめっ…」


手でもがいても すぐ手を捕まえられて

私の自由は奪われた

さ「Aは僕よりうらさんの方がええの?」

「そんなことっ………ないっ」


さ「じゃあ……誰が1番?」


いつもは恥ずかしくて言わないけど

今日は素直にならなきゃ……だめな気がする


「……か………き」ボソ


さ「……ん?聞こえんなぁ。もっかい言って?」


「だから……さかたんが1番好きっ!」


あぁ。もう死にたい。恥ずか死しそう……


さかたんはその後少し固まったけどすぐ笑って


さ「顔真っ赤にしちゃって……可愛えなぁ……もう。」


そう言いながら頭を撫でた


う「ただいまー」

さ「あっ。うらさんだ!おかえりー!」


良かった……いつものさかたんだ。

その後はみんなで美味しくご飯を頂きました。

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設定タグ:歌い手 , あほの坂田。 , 浦島坂田船   
作品ジャンル:恋愛
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ちょこ - 終わってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます! (2022年3月16日 22時) (レス) @page38 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
さかなクンさん - どんだけ〜!?って気分になりました…////これからも頑張ってください!! (2021年1月17日 10時) (レス) id: 741c5c47ec (このIDを非表示/違反報告)
(*…*) - おかわゆい(●´ω`●) (2021年1月3日 16時) (レス) id: a724e61091 (このIDを非表示/違反報告)
Cross(プロフ) - 包丁さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年11月20日 23時) (レス) id: 859124ddc4 (このIDを非表示/違反報告)
包丁 - 初めてこういった小説を読んだのですがとても面白かったです!めっちゃドキドキしました…笑これからも頑張って下さい!! (2020年11月16日 16時) (レス) id: 9e8cfd04f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Cross | 作成日時:2020年11月8日 1時

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