犬系彼氏【あほの坂田。】

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お風呂に入って さかたんの服を来て
さかたんの部屋の前に立つ



どう入ればいいか分からない






さかたんの顔を見たら 泣いてしまいそうで









拒絶されそうで









「……………………怖い｣









ガチャ…………………






さ「A…………。入って？｣







さかたんの後に続いて部屋に入る








………………私、ここに居てもいいのかな？









さ「A こっち来て｣




ベッドの上で胡座をかいている さかたん





「だめ………………行けない｣







さかたんの傍に行くことに初めて怖いと思った









さ「…………………なんで｣









「………………だって、私は汚れちゃったから
さかたんの傍にいる資格なんてなi……｣





さ「何それ｣






さかたんが凄い勢いで私の方へ向かってくる









「ゔっ…………さかたんっ苦しいよ｣






すごく強い力で抱きしめられた






さ「っなんでそんなこと言うん？それはAの勝手な妄想やろ！？………………俺そんなこと全然思ってない。どんなAでも絶対愛し続けるって決めてるからっ｣








……………………こんなに優しい人なんて世界で1人もいないと思う



どんな私でも愛してあげる……………その言葉が私の心にストンっと落ちていった






「うぅ…………さかたぁぁぁぁぁぁぁぁん………ｸﾞｽｯ｣









さ「よしよし。Aよぉ頑張ったな。
いい子いい子｣









私が泣き止むまで さかたんは私の頭を撫でてくれた

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