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急に部屋が変わった事に驚いて固まっていると
「さて、どうしたのですか?」
と、学園長から話しかけてきた。
『えっと、信じて貰えるだなんて思っては無いのですが____』
信じて貰えるように、なんて期待はせずに
私は今までの事を全て話した。
_____
『____ということがありまして……』
私は全てを話し終えた。
「ふむ、そんなことが…」
学園長の反応を見てみるがよく分からなかった。
『私のこの話って信じてくれますか?』
まあ無理だろうと思いつつも聞いてみた。
「そうですねえ……」
そう言うと学園長は一息付き話し始める。
「最初は半信半疑でしたが貴女のその目、話し方、雰囲気などを見る限りレーヴさんでは無いと」
『目、ですか?』
「はい。レーヴさんの目はつり上がっていたのですが逆に貴女の目はタレ目なんです」
「雰囲気は、言葉では表せないのですが何か違うんですよ」
『そんなことまで分かるんですね……』
まさか少し話していただけでそんなことまで分かり信じてもらえるなんて思っていなかった。
成り代わったことで目元が変わるということにも驚きだった。
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作者名:キモオタ | 作成日時:2023年12月28日 10時