誘い ページ6
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「来たら、いーじゃん」
「え！？…どうして？？」
耳を疑って、思わず聞き返した。
「来ちゃまずい場にAがゴリ押しして来るっつんなら別だけど、向こうから来てくださいって言われてんでしょ？
しかもさ、ご招待よ、ご招待」
「う、うん…。それはそうだけど…」
「オレに気を遣ってんなら、気にしなくていーよ。別にAが来たって、全然へーきですから」
「えーっ、そんな…！」
スマホの画面を操作し終えて、和也は携帯を枕元に置いた。
「はい、時間と場所、メールで送っといたから」
「え…でも、ちょっと待って！…和也、それホントに本気で言ってる？」
「もちろん、本気」
「そんな…どうしよう…。
和也が平気でも、私が平気じゃいられないよ…」
ふふん…と笑った和也の腕が、戸惑う私に伸びて、肩を抱いてきた。
優しく抱き寄せられたのが嬉しくて、一応は答えが出せない難しい顔をしたままで、すっぽり包まれて甘えてみる。
他のメンバーさんと並ぶと細く見えるのに、こうしてみると肩幅は私より広くて、胸の筋肉もそれなりにあって…
当たり前だけど、しっかり男の人の身体なんだな…って改めて思う。
私を抱き寄せた左手がゆっくりと髪を上から下へと撫でてきて、ああ、溶けそうなくらい気持ちいい。
和也の体温、和也の匂い。
言葉はなくても、こうして一緒に分かち合うこの時間が大好き…。
和也が…大好き…。
なんだか食事会の話なんて、もう別にどっちでもいいような気がしてきた。
「なんか…幸せ…///」
素直に呟くと、和也が私の髪を指で梳きながら、目を細めて、くふ…とひとつ笑いを漏らした。
「なによ、なんか素直じゃん」
「いつも素直だよ」
「よく言うわ(笑)」
「…ね、ホントに私が行っても大丈夫？」
「大丈夫」
オレ、アナタには嘘つかないよ？…と、和也が笑う。
「それにさ、その…なんてーの？…たまにはさ、たまには、だよ？
ま、そーいうのがあってもいんじゃない？」
「…え？」
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kico(プロフ) - しろさん» しろさん、来てくれると信じてくれててありがとう！そう思ってくれてて嬉しい＞＜///やっぱり足んないですよ、ええ(笑)！補給しなくちゃ^^///ええ、もうたっぷり！キャー♪ベタな展開ではありますが、二宮さんの心情にニヤリとしつつまたお付き合い頂けたら幸せです^^＊ (2015年10月10日 5時) (
レス) id: 878d76093f (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - 二宮さーん！やっぱり足んないですよね(笑)二宮さんなら来てくれると思ってましたw大好きな彼女がしつこくせまられてたらイヤですもんね！ (2015年10月9日 20時) (レス) id: 30aeae7aa3 (このIDを非表示/違反報告)
kico(プロフ) - ↓というレスをしたつもりでした;;ごめんなさい！！ダメダメじゃん私！！遅レスで大変失礼しました><！！…マジックは、私も映像をしろさんに見てもらいたい！！私の下手な文章より絶対何十倍もカッコいいよ^^//でしゃばり谷山氏、実は二宮さんに思惑が…！？(笑) (2015年10月8日 6時) (レス) id: 878d76093f (このIDを非表示/違反報告)
kico(プロフ) - しろさん» バレないように…って言うのがね、もどかしいよね^^;でも黙ってられないだろうし(ムフフ)。そんな二宮さんの悶々とした葛藤が背景にあっての言動を感じてもらえたらいいなあ^^/// (2015年10月8日 5時) (レス) id: 878d76093f (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - わ！二宮さんのマジック姿すてき(*^_^*)これ映像で見たいな〜。なんて(笑)そしてまた谷山氏でしゃばりだな〜w (2015年10月7日 19時) (レス) id: 30aeae7aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kico
| 作成日時：2015年9月18日 13時
