＊アニメ短編集＊ (ページ8)

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赤井秀一×甘えん坊①【名探偵コナン】ページ8

夢主設定
・世良真澄の双子の姉
・家族で住んでる

※家の設定とか諸々完全に作者の想像です
(主人公と真澄が子どもの頃の話です)
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貴方「ねぇ、変えようよ…」

『そこには血だらけの女が…！』

貴方「わぁぁ!!」

秀兄「…やめろ」

隣に座っていた私が腕ををバンバン叩いたため、秀兄が私の手首を掴んだ

貴方「ねぇ変えようよ～…」

秀兄「俺じゃなくて真澄に言え」

真澄「♪」

貴方「何で楽しそうなの!?」

私はホラーとかそういう類が大っっ嫌いです

なのに今はリビングで恐怖映像を鑑賞中です

真澄「あ～ぁ、A1番良い所見逃したね」

貴方「見たくないわ!!」

真澄「お風呂入って来よーっと」

貴方「何であれ見た後すぐ入れんの…」

私はすでに入ったので大丈夫

ていうか今からなんて絶対入れないから、絶対

現在時刻は11:30くらい

秀兄「明日も学校なんだろ？早く寝ろ」

貴方「うん…」

・

・

・

・

・

秀兄「……A」

貴方「…はい」

いや分かってるよ秀兄が言いたい事は

うんって返事してから既に30分経ったもんね分かってる

秀兄「ﾊｧ…眠いんだろう」

貴方「…秀兄が寝るまでここに居る」

秀兄「なら寝るか」

貴方「えっ」

そう言った秀兄はソファから立ち上がるとスタスタと歩いて行ってしまう

え、嘘でしょ待って待って…！

貴方「し、秀兄…」

秀兄「俺が寝たら寝るんだろ？」

貴方「う…」

その場から動けなくなる私

少しして、秀兄が溜息と共に戻ってきた

秀兄「ほら、行くぞ」

2人とも部屋が2階にある為、部屋まで付いて来てくれるみたいだ

そのまま秀兄の後ろについて階段を上がる

秀兄「そんなになるなら見なければ良いだろう」

貴方「でもさ、みんな今リビングで恐怖映像のテレビ見てるんだと思いながら1人でいる方が怖いじゃん！」

秀兄「…」

知らん、というような顔で私を見る秀兄

そうだよね分かんないよね!!?

秀兄「ちゃんと寝ろよ」

貴方「うん………おやすみ」

秀兄「あぁ、おやすみ」

そして、それぞれの部屋へと入った

ベッドに寝転がる

貴方「…」

シン…と音が無いかと思えば、どこかから音がする

私は頭から布団を被ったまましばらく居た

が、耐えられなくなって勢い良く起き上がった