☆イケメンレベル47☆ ページ3
貴方「！」
俺はすぐに父さんのもとへ走った
貴方「父さん！」
誠人「分かったのか！」
貴方「あぁ、西園寺だ！」
誠人「西園寺って、この前提携を約束した…」
貴方「あそこだよ」
父さんは怒りを露にして近くの机を殴った
そして、ケータイを取りだし電話を掛け始めた
情報に頑丈なロックがかかったし、もう1台パソコン通してたし、ほぼ1日かかったよ…
貴方「ﾊｧ…どうなるのかな、これから」
〜数日後〜
誠人「A、西園寺のところへ行く」
貴方「え、俺も行くの？」
誠人「あぁ」
貴方「…分かった」
今日も学校はお預けか
もう5日休んじゃったよ…
誠人「ふざけるな！」
西園寺「な、なんのことだかサッパリ…」
誠人「そちらからメールがきたことは特定されてるんだ！」
西園寺「わ、私は知らない！きっと、きっと誰かが勝手に…」
貴方「桐崎」
西園寺「!?」
貴方「誰だか分かるか」
西園寺「し…知らないな、誰だ桐崎とは」
貴方「……」
西園寺「そんな女見たこともない、一体誰のことを言ってるんだ？」
こいつホントにクソだな…
俺はポケットの録音機を握りしめた
貴方「知らないですか」
西園寺「あぁ知らないね」
貴方「すごいですね」
西園寺「は？」
貴方「見たこともない人の性別が、名前を聞いただけで分かるなんて」
西園寺「あっ…」
誠人「いい加減認めたらどうだ」
父さんが睨み付けた
おぉ怖い…見てるだけで嫌だね
貴方「桐崎を出せ」
西園寺「知らな…」
誠人「出せ！」
胸ぐらを掴んで持ち上げた
父さんの方が背が高いため、アイツの踵が浮く
西園寺「わっ分かった…！」
貴方「謝罪より桐崎を出せ、今すぐだ」
睨み付けるとビクッと肩を揺らし、あたふたと準備を始めた
立花「……」
貴方「リッカ…」
立花「……」
誠人「お前っ」
貴方「待って！お願い、待って、父さん…」
今にも殴りかかりそうなくらいの勢いの父さんを止める
リッカは下を向いたまま動かない
貴方「どうしてこんな事したの？」
立花「…」
貴方「答えて」
立花「…」
貴方「答えろ」
立花「……弟が…」
貴方「え？」
立花「弟のために、お金が必要だったんです！」
貴方「弟？」
立花「私達には、親がいません。弟のお金は全部私が稼がなきゃならないんです！」
貴方「…情報を流して報酬貰う契約だったの？」
立花「……はい」
貴方「ふざけんな！」
立花「……分からないでしょ」
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killun♪(プロフ) - Vermut（元日本人です）さん» ありがとうございます！ラストはどうしようか迷って何とか終わらせました…(笑。そう言っていただけて安心です！ (2018年2月11日 18時) (
レス) id: c58c0a4f4f (このIDを非表示/違反報告)
Vermut（元日本人です） - 凄く良かったです…！ラストの展開にも感動しました！お疲れ様でした。ありがとうございました！ (2018年2月11日 17時) (レス) id: d3f0b80636 (このIDを非表示/違反報告)
killun♪(プロフ) - 日本人さん» 今までありがとうございました！更新が不定期だったりパスワードを忘れ入れなくなったりとご迷惑ばかりかけてしまいました…。それでも気長に待ってくださる皆様のおかげで完結することができました！本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。 (2018年2月11日 14時) (レス) id: c58c0a4f4f (このIDを非表示/違反報告)
日本人 - すっごく面白いです！更新頑張ってください！応援しています！！ (2017年7月22日 7時) (レス) id: d3f0b80636 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ@アニオタちゃん(プロフ) - △涼野ソラ▽さん» そんな風に言っていただけるなんて恐縮です…。最初の方は中1の時に書いてたのでグチャグチャで自分で見るのも憚られるくらいです…笑。これからも読んでいただけると嬉しいです( ^^ ) (2017年6月19日 12時) (レス) id: 496e5dffcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：killun♪ | 作成日時：2015年7月21日 21時
