☆イケメンレベル45☆ ページ1
貴方「…」
教室で電話の内容は、天王子財閥の金融情報が漏れたというものだった
金融などに関しては俺が管理していた
中学生に任せるなんてと思われるかもしれないが、俺は相当コンピューターなどには詳しい
自分で言うのも変だけど、管理を怠るなんて絶対ありえない
「どうぞ」
貴方「ありがとうっ」
ドアが開けられ、俺は一目散に走り出した
門のロックを開け、ドアのロックを開け中に入る
その途中で、廊下を走る父さんと会う
貴方「父さん！」
誠人「A！今すぐデータを確認してくれ！」
俺はコンピュータールームへと全力疾走
指紋認証システムの電子音声にイラつく
『ロックを解除します』
バンッ！と大きな音をたてて中へ入る
扉は自動で閉まりロックがかかる
貴方「ﾁｯ…」
作動するまでの時間が異常に長く感じる
3つのパスワードを解除し、中へ入る
貴方「ウイルス…？」
驚くべきことに、開いた画面では、勝手にマウスポインターが動いていた
遠隔操作だ、ウイルスに感染したんだ
貴方「どうして…昨日の確認では何もなかったのに…！」
コンコンッ
俺はビクッと方を揺らし振り返った
貴方「誰だ!?」
誠也「ぼく…」
貴方「誠也…どうした？」
画面で部屋のモニターで外を見ると、誠也が1人で立っていた
俺は中からドアを開け、誠也を見た
貴方「どうかした？」
誠也「なにかあったの…？」
貴方「大丈夫だよ、すぐに終わる」
誠也「みんな、怖いよ…」
子どもながら、皆の緊張が伝わったのだろう
俺は誠也の目線と会わせるため床に片膝をつく
貴方「大丈夫だよ、お姉ちゃんが何とかするから」
誠也「ママ…何かしたの？」
貴方「ママ？…ママがこの部屋で何かしてたのか!?」
やば、強く言い過ぎた…
だが誠也は小さく頷いて俺に話してくれた
誠也「昨日の夜、ママこのお部屋入ってたよ」
貴方「…1人だった？」
誠也「ううん…誰かいた、コッソリ着いてきたから、遠くて見えなかった…ごめんなさい」
貴方「謝ることない、すごい助かった、ホントに」
誠也「ホント…？」
貴方「あぁ、ありがとう。誠也のおかげで解決へ近づいた！」
誠也「うん！」
誠也は嬉しそうにニコッと笑った
母さん、ここで誰と何をしたんだ…
貴方「誠也、お部屋で大人しくしてられるか？」
誠也「うん！」
貴方「よし、良い子。みんな走ってるから気をつけて戻るんだよ？」
誠也「うん！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 246人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
killun♪(プロフ) - Vermut（元日本人です）さん» ありがとうございます！ラストはどうしようか迷って何とか終わらせました…(笑。そう言っていただけて安心です！ (2018年2月11日 18時) (
レス) id: c58c0a4f4f (このIDを非表示/違反報告)
Vermut（元日本人です） - 凄く良かったです…！ラストの展開にも感動しました！お疲れ様でした。ありがとうございました！ (2018年2月11日 17時) (レス) id: d3f0b80636 (このIDを非表示/違反報告)
killun♪(プロフ) - 日本人さん» 今までありがとうございました！更新が不定期だったりパスワードを忘れ入れなくなったりとご迷惑ばかりかけてしまいました…。それでも気長に待ってくださる皆様のおかげで完結することができました！本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。 (2018年2月11日 14時) (レス) id: c58c0a4f4f (このIDを非表示/違反報告)
日本人 - すっごく面白いです！更新頑張ってください！応援しています！！ (2017年7月22日 7時) (レス) id: d3f0b80636 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ@アニオタちゃん(プロフ) - △涼野ソラ▽さん» そんな風に言っていただけるなんて恐縮です…。最初の方は中1の時に書いてたのでグチャグチャで自分で見るのも憚られるくらいです…笑。これからも読んでいただけると嬉しいです( ^^ ) (2017年6月19日 12時) (レス) id: 496e5dffcf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：killun♪ | 作成日時：2015年7月21日 21時
