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ふくれっ面 桃×緑 ページ3
緑「もお！のんなんてしらん！」
涙を溜めて寝室から飛び出して行った俺の天使。
いつもは太陽のように微笑むのだが今日は違った。
相当怒っていた。
事の発端は数十分前。
いつものように朝の弱い俺を優しく起こしに来る智洋。
緑「のんちゃん、朝やで」
桃「んー…あと10分…」
緑「それさっきも聞いた、ほら起きて」
起きて起きてと強く体を揺さぶられイラッとした俺は揺さぶっていた腕を強く掴み俺の方に引き寄せ、
桃「智洋も一緒に寝よ…」
と抱き締めた。
緑「んもぉ、ご飯作ってんねんで？冷めちゃうよ」
桃「ご飯とか後でええやん、」
緑「はあ！？」
バッと俺から離れベッドの脇に仁王立ちする智洋は鬼の形相で俺を睨みつける。
緑「こっちは朝眠いけどのんは朝苦手やから頑張って起きて朝ごはんまで作ってんねん！それなのにご飯は後でええとか…！ふざけるのも大概にしいや！」
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作者名：瑞 | 作成日時：2018年4月2日 16時
