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神山side


神「おまたせ。」


照史くんと会話して俺はしげと流星の元へ戻った。


重「あれ?照史は?」

神「あー会ったよ。」

流「一緒に来なかったんや。」



いやいや、なんで苦手なやつと一緒に来なあかんの?



神「別に、向こうから一緒に行こうとも言われんかったし。そもそもあいつと飯食うわけやないやん。」

流「まぁ、そうやけどさー…」

神「でも…あいつ悲しそうな目してた。」

重「え?」



ほんの一瞬やったけど、苦手なあいつでもあんな悲しそうな顔をしていたら何かあったのか気になる。




神「友達でもない他人やから深入りするつもりはないんやけど、気になったから聞いたらはぐらかされた。」

流「へー…照史もそんなところあるんやね。」

重「詳しく教えてくれればええんやけどねー…あ!そうや!神ちゃん相談のってみるのありやで!」



はにかみの笑みを浮かべて俺にグッドサインを突き出すしげに疑問がこみ上げてきた。



相談にのる?俺が?なんで?



神「なんで俺なん。それやったら、俺より仲ええしげか流星がのればええやんけ。」

流「だって、神ちゃんのお陰で俺らこうして仲良くできたんやし。」

重「そうやで?神ちゃんがおらんかったら3人でご飯なんて絶対なかったって!」




そう、実は俺らは数ヶ月前にくだらんことで絶交寸前になるほどの大喧嘩をしたことがあった。




俺らっていうか、しげと流星が喧嘩して俺はただ巻き込まれたって感じなんやけど…





流「今となったら懐かしいなー。」

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里衣菜(プロフ) - おおお!神ちゃん推しですか!?リク、感想コメ…嬉しさでいっぱいです!ストーリー考えてみます!これからも応援よろしくお願いいたします! (2018年8月15日 23時) (レス) id: e974b51e3b (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました!きゅんきゅんして面白かったです!次作も楽しみにしています!そしてWESTのお話を希望します!はまかみ、しげかみ、りゅかみのCPが読めたら嬉しいです!これからも頑張って下さい! (2018年8月15日 8時) (レス) id: c34058457d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:里衣菜 | 作成日時:2018年7月10日 23時

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