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神山side
神「なに、言ってるん…。」
照「だから!好きなんやて、神ちゃんの笑顔をずーっと見たいって思ってた。今まで神ちゃんに構ってきたのも友達に似てたからやなくて神ちゃんのことが好きやったからって今ならはっきり断言できる!」
そんな熱く告白しないでほしい。
あまりに慣れてないもんやから、目眩がしそう。
神「俺なんかといて何が楽しいの。照史くんならお喋りな女の子とかの方がいいんやない。」
照「神ちゃんは見てて飽きないし、ツンデレなところ可愛いし、笑った時の顔とかもはや天使で…」
神「もうやめて。聞いた俺がバカやった///」
なんでこんな熱く俺のこと語れるのか、不思議。
照「わかった?俺がどれだけまじやったのか。」
照史くんの瞳は確実に俺を捉えていて、油断すればまたキスの嵐が来そうで心臓が治らなかった。
神「……どうしてくれるんや。」
照「え?」
神「どうしてくれるの、照史くんのせいで心臓うるさい…///こんなの…初めて…」
鳴り止まない心臓に困惑していると、照史くんは俺を優しく抱きしめた。
照「そのままでいい。そのままにしてや。そのまま俺のこと想っててほしい。」
だめや、少し前までは苦手と思ってたこいつに抱きしめられて心臓がヒートアップするなんて…
神「恥ずかしすぎて、死んじゃう…//」
照「…っ//あまり、煽んないでや。ここ学校やから。」
神「そんなの、知らん///」
照「好きって言うて?そしたら我慢する。言わんかったら、ここでする。」
色気なんか出せないような見た目してるのに、俺の胸に手を添えてお色気出して来るからほんまに焦る。
さすがに朝っぱらから屋上ではやめてほしい。
神「言う…!言うからっ!………好き////」
恥ずかしくて俯きながら小声で言えば、照史くんも真っ赤になってとりあえず一件落着した。
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里衣菜(プロフ) - おおお!神ちゃん推しですか!?リク、感想コメ…嬉しさでいっぱいです!ストーリー考えてみます!これからも応援よろしくお願いいたします! (2018年8月15日 23時) (レス) id: e974b51e3b (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました!きゅんきゅんして面白かったです!次作も楽しみにしています!そしてWESTのお話を希望します!はまかみ、しげかみ、りゅかみのCPが読めたら嬉しいです!これからも頑張って下さい! (2018年8月15日 8時) (レス) id: c34058457d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:里衣菜 | 作成日時:2018年7月10日 23時