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照史side



神ちゃんはわかってるんかな。




俺に褒められた時、めちゃ顔赤なってたって。




照「ここで食べたいんやけどええ?」



俺がオススメのハンバーグ屋の前に着くと、神ちゃんは少し嫌そうな顔をした。



あ、そういえば神ちゃんあまり肉好きやなかったな。




神「ええよ、別に。」




後悔したのもつかの間で、神ちゃんはあっさりおっけーしてくれた。




照「え、ほんまに?」

神「行きたいんやろ?」



そう言って、神ちゃんはさっさと俺よりも先にハンバーグ屋に入っていった。




照「入ってくれたのはありがたいけど、なんか食べれるん?」




席について、大きめのメニューに目を通してる神ちゃんを見て心配になって話しかけると、神ちゃんは俺にメニューを見せてきた。




神「俺、何がええかわからんから照史くん決めて。」




ええええ!?そうきたか!←




決めてって言われても肉があまり好きではないやつにハンバーグ選べって言われても酷なんよな。




照「うーん、おろしハンバーグは?ほかのよりさっぱりしてると思うで。」

神「じゃあそれにする。」




瞬で神ちゃんは納得してそのままベルを鳴らして店員さんに俺が選んだ煮込みハンバーグとおろしハンバーグを頼んだ。






「お待たせしましたー。こちら煮込みハンバーグとおろしハンバーグです!」




しばらくすると、注文したハンバーグが運ばれてきた。




それを神ちゃんは一口サイズに切ってから口に運んだ。





俺は心配で神ちゃんが食べているところをガン見してしまった。




神「美味い…けど…」

照「けど?なんや、小声でいってみ?」




ほんまはまずいのかと思って耳を傾けて聞こうとすると神ちゃんに顔を押し返されてしまった。




神「美味いってだけ…ええから食べるで。」





珍しくパクパクとハンバーグを食べ始める神ちゃん。




なに隠してるんや、こいつ。

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里衣菜(プロフ) - おおお!神ちゃん推しですか!?リク、感想コメ…嬉しさでいっぱいです!ストーリー考えてみます!これからも応援よろしくお願いいたします! (2018年8月15日 23時) (レス) id: e974b51e3b (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました!きゅんきゅんして面白かったです!次作も楽しみにしています!そしてWESTのお話を希望します!はまかみ、しげかみ、りゅかみのCPが読めたら嬉しいです!これからも頑張って下さい! (2018年8月15日 8時) (レス) id: c34058457d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:里衣菜 | 作成日時:2018年7月10日 23時

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