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神山side
神「まだ俺の話し終わってへんけど。」
俺につきまとう理由を聞いてスッキリしてるしげたちをよそに俺は照史くんに問い詰めた。
流「なんや？なんか話あったか？」
神「俺はなんでいつものうのうと笑ってるって言ったらキレたのか知りたいんやけど。」
ストレートに言うと照史くんの眉がピクッと一瞬ひそめた。
照「あの時は言い過ぎたって思ってる。ほんまごめんな？」
神「別に今謝らなくていい。俺は理由を聞いてるんやけど。」
話を聞こうとすると、照史くんは目を伏せて言いだすのに時間がかかった。
照「実は…あいつが死ぬ直前まで俺…ずっと隣にいたんよ。１番の友達が死ぬ…そんな現実辛過ぎて泣いてばっかやった。そしたらあいつ、死ぬ前に『照史は笑顔が1番似合うからずっと笑っていて』って最後にめっちゃ笑顔で言ってくれた。やから、俺は最後のあいつの頼みを受けてずっと笑っていようって思ったんや。」
話し始めた照史くんはほんまに今にも泣きそうな目をしていた。
それだけ、亡くなった友達が大事やったんやなって照史くんの顔を見て思った。
でも、俺はそれでも納得しない。
神「わけが分からん。」
照「は？」
重「か、神ちゃん？」
神「そいつが言ってることとあんたがやってる事違うと思うで？」
照「なんやと？」
俺の一言に照史くんはまた俺を睨みつけた。
神「だってそうやろ。そいつは無理に笑えとか言ってるわけちゃうと思う。いつも一緒にいて笑ってられるようなやつを見つけてほしかったんちゃう？」
物申せば照史くんの目からは遂に涙が溢れてきた。
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里衣菜(プロフ) - おおお！神ちゃん推しですか！？リク、感想コメ…嬉しさでいっぱいです！ストーリー考えてみます！これからも応援よろしくお願いいたします！ (2018年8月15日 23時) (
レス) id: e974b51e3b (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！きゅんきゅんして面白かったです！次作も楽しみにしています！そしてWESTのお話を希望します！はまかみ、しげかみ、りゅかみのCPが読めたら嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2018年8月15日 8時) (レス) id: c34058457d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里衣菜 | 作成日時：2018年7月10日 23時
