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照史side
今日初めて神ちゃんと2人で教室を移動することができた。
しかも神ちゃんからってレア中のレアやで？
授業中に感動に浸ってると、隣の席の流星が教科書で軽く俺の頭を叩いた。
照「いたっ！なんなん？！」
流「にやにやしてる。キモいからやめろ。それと…」
流星が注意して目線を黒板の方へ向けた。
俺もそれにつられて黒板の方を見ると、見事に先生が俺を見ていた。
「桐山ーお前相当話すの好きみたいやな？それやったらこの英文のの意味教えてみ。」
照「いや、俺ほんま日本人やからわからん！」
「俺も日本人やボケ！」
先生のキレのあるツッコミに教室が笑い声に包まれた。
その中、やっぱ神ちゃんだけがただ真面目に教科書を見ていた。
ほんま、変わったやつよな。あんなに喋らんで真面目なくせして地味な奴やなくて、しげとか流星とか結構喋るやつと仲ええんやもんな。
俺がじっと１列前で1番窓にいる神ちゃんを見るとたまたま後ろを見た神ちゃんと目があった。
俺は、さりげなく手を振って見た。
すると神ちゃんは口パクで何かを訴えてきた。
口元を見ると『うるさい前見ろ豚』と言っているようにしか見えへんかった。
余計なお世話じゃ！
でも、なんやかんやいうてあいつ俺とちゃんと話してくれるんよな。
『照史は…笑顔が1番……似合うから…ずっと笑っていて。』
俺の頭に過去にかけられた言葉が蘇る。
俺は笑顔が似合う…か。
俺は笑ってないといけないのにな。遂、神ちゃんの前やとあいつのこと思い出すんよな。
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里衣菜(プロフ) - おおお！神ちゃん推しですか！？リク、感想コメ…嬉しさでいっぱいです！ストーリー考えてみます！これからも応援よろしくお願いいたします！ (2018年8月15日 23時) (
レス) id: e974b51e3b (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！きゅんきゅんして面白かったです！次作も楽しみにしています！そしてWESTのお話を希望します！はまかみ、しげかみ、りゅかみのCPが読めたら嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2018年8月15日 8時) (レス) id: c34058457d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里衣菜 | 作成日時：2018年7月10日 23時
