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神山side
神「照史くん、お前、何隠してるん？」
照「何って…それは…その…」
柄にもなく照史くんは口籠もって中々話してくれへんかった。
神「しゃーない、ほら、戻るで。」
俺は俯いたまま動かへん照史くんの肩を軽く叩いて、立ち上がった。
照「え？戻るって…」
神「決まってるやろ、教室や。次の授業英語やろ？英語のあのじじい教師時間には厳しいやん。さっさと戻らないとやん。」
照史くんは俺から一緒に移動するのに誘うことなんてないから驚いとるけどそんなの関係なしに俺は教室へ向かって行った。
流「お！神ちゃんおかえり！って、珍しいもんやね。」
重「え、やば、神ちゃんと照史が一緒に来たんやけど笑笑」
照史くんと教室へ入ると案の定しげと流星はかなり驚いた。
照「珍しいやろ〜？」
流「めちゃ珍しい。照史くん、無理やり神ちゃん引き連れたんちゃう？」
照史くんも今さっき悲しそうやったのが嘘かのようにいつも通りのテンションに戻っていた。
やっぱなんか隠しとるような気がする。
神「いや、俺から誘った。」
流「え。」
重「ちょっと待って笑笑いろいろとついていけへん笑笑」
隣で爆笑しとるやつはほっといて、俺は照史くんと目を合わせた。
照「ん？なんや？」
神「あまり暑苦しくしなければ、話しかけてくれてもええよ。」
照「え？」
屋上にいた時、『迷惑やったらやめる。』そう言った時1番悲しそうな顔してた。
でも、なんでこんなことを言ったのかは俺自身もようわからん。
流「お？遂に神ちゃんからお許しが出たか。」
神「お許しとか、意味わからないから。」
重「またまた〜照史気にせんでええで？神ちゃんが冷たいのってちょっとした照れ隠しでもあるから。」
照「まじか、じゃあそう思っとくわ！」
おいおい、何教えてんねん。こいつ。
神「許したとか、そんなのないから。とりあえず普通に話しかけてくれればいいだけ。」
照「わかった。ありがとう。」
なんやろう、こいつが優しく微笑んでると調子狂う。
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里衣菜(プロフ) - おおお！神ちゃん推しですか！？リク、感想コメ…嬉しさでいっぱいです！ストーリー考えてみます！これからも応援よろしくお願いいたします！ (2018年8月15日 23時) (
レス) id: e974b51e3b (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！きゅんきゅんして面白かったです！次作も楽しみにしています！そしてWESTのお話を希望します！はまかみ、しげかみ、りゅかみのCPが読めたら嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2018年8月15日 8時) (レス) id: c34058457d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里衣菜 | 作成日時：2018年7月10日 23時
