夕 暮 れ と 先 輩 .（ 桃 ）

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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ






４限目の終わりをしらすチャイムと同時に



毎週水曜に決まって通う、購買へと友達と向かった








冬への近づきを感じる肌寒さにカーディガンの袖に手をひっこめて、








購買へと向かう足が少しはやくなっちゃうのも、もちろんあの人のせいです





毎週水曜のお昼をいつもの何倍も楽しみにしてるのも、









購買に着くと、もうたくさんの生徒たちで賑わっていた







そのなかで、私から少し離れたとこでぴょこっと出ている頭









それは間違いもなく私の好きな人





小瀧先輩です

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