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第44Q 「俺が守る」 "★" ページ8
〜一哉side〜
コンコン。
夕食を片手に持ち、
Aの部屋のドアをノックする。
…。
返事がない。
ドアノブに手をかけたその時。
貴「お母さん！！お父さん！！」
中からAの叫ぶ声が聞こえた。
夢でも見てる？
ドアを開けて部屋を覗いてみると
ベッドの上で横になっているAがいた。
何かを呟いている。
こっからでは遠くて何も聞こえない。
夕食を机の上に置き、
Aに近づく。
Aの頬は涙で濡れていた。
一哉「A。」
軽く体を揺する。
起きる様子はない。
Aは頑張りやさんで、
１人で何でも抱え込んでしまう。
なら。
俺が守ってあげなきゃ、ね？
そう心の中で呟いた一哉の顔には
笑みが溢れていた。
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優磨 - 花宮がヤンデレになったら嬉しいです! (2017年12月31日 2時) (
レス) id: 52ae29610d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kirisaki@黛征羅 にゃんこ11 x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2017年5月10日 22時
