第50Q 「俺だけのもの」"★" ページ14
ー次の日ー
一哉「いってらっしゃーい。」
四人を玄関で見送り
Aのいるリビングへ戻る。
やっと、やっとAと二人きりになれる。
今日は二人で何しよっかな〜。
「あ、僕、洗い物するね。」
Aが立ち上がりキッチンに向かう。
一哉「Aはソファで休んでなよ。」
「で、でも何かしてないと
落ち着かないっていうか…。」
一哉「じゃー俺が落ち着かせてあげる。」
そう言って俺は立ち上がり
キッチンにいるAのもとへ向かう。
「…お兄ちゃん？」
Aが心配そうに俺の顔を見る。
大丈夫、悪いようにはしないからさ。
一哉「あー、やっぱAは
抱き心地最高〜。」
「ちょっ、一哉お兄ちゃん！」
後ろから抱きつく俺に
戸惑ってる可愛いA。
もっとその表情見せてよ。
…俺だけにさ。
「本当、一哉お兄ちゃんって
甘えん坊だよね。」
一哉「えー？そう？」
Aにだけだよ。
真とか康次郎に抱きついても
いいことないし。
一哉「いい香りするー。」
Aの首に顔を近づける。
「もう終わったから
離して、お兄ちゃん。」
手を拭きながらそう言われる。
一哉「もうちょっとだけおねがーい。」
「うっ…仕方ないなー。」
俺、知ってるもんね。
Aがお願いっていう言葉に弱いとこ。
兄妹なのに肌に触れると赤くなるその頬も。
他にも沢山知ってるよ。
今日はどんなAが見れるかな。
楽しみすぎて
にやけがとまんないよ。
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優磨 - 花宮がヤンデレになったら嬉しいです! (2017年12月31日 2時) (
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作者名：Kirisaki@黛征羅 にゃんこ11 x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2017年5月10日 22時
