海外から帰ってきた財閥の会長はヤンデレな兄を持ち、キセキ達に気に入られてました？《2》 (ページ13)

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第49Q ｢え……？｣ "☆" ページ13

～一哉side～

真｢じゃあ、明日の留守番は健太郎な。｣

真がいきなり口を開いてそう言った。
……………………？
明日の留守番は健太郎！？
俺が留守番するって言ったじゃん……。

一哉｢真、明日は俺が留守番する！
健太郎に任せたら、寝ちゃうかも！｣

俺の方が分かってるのに……Aの事、
俺が1番分かってるのに……。

真｢一哉？なんでそこまで
Aに執着する？｣

自分もだって気付かないの？

健太郎｢別に俺はどっちでもいい……。｣

ほら、健太郎だって、そう言ってる。

真｢じゃあ、例外だ。

明日は一哉に任せる。

だが、Aを恐がらせるなよ。｣

どこまでシスコンなんだか……。
………………って、俺も人の事言えないか。

一哉｢よっし、明日は俺に任せてよ！
部活もあるんでしょ？

俺らの事は心配しないで、
頑張ってきてねん♪｣

俺は、まこたんにそう言った。
だが、帰ってきた答えは……

真｢心配しかねぇよ！！！

Aになにかあったら、
すぐ連絡しろよ！？

お前この中で一番年下なんだからな！？｣

いや、時間が少し違うだけじゃん。
俺ら五つ子だよ！？
生まれた順とか関係ないでしょ……

まぁ、明日一緒に
留守番できるだけ良いか。