第48Q 「緊急会議」 "★" ページ12
〜真side〜
真「おい。」
一哉とリビングに入り、
3人に声をかける。
真「緊急会議だ。」
弘「またなんかあったのか？」
弘が不思議そうにこちらを見る。
康「何かあったから緊急の会議なんだろう。」
弘「お、おお、そうだな…。」
康次郎は大方状況がわかっているのか？
真「一哉、健太郎を起こせ。」
一哉「ほーい。」
一哉と健太郎を除く3人が
テーブルを囲み椅子に座る。
真「単刀直入に言う。
康次郎、Aと留守番をして、
どうだった？」
死んだ魚の目をみて問う。
康「そうだな…。
一人で行動しようとすることが多かったな。
スイートポテトを食べているときは
幸せそうだったが…。」
真「なるほどな…。」
一人きりになりたかったということか？
健「つまり、一人きりになりたかった
Aを康次郎がおさえたところに
俺達が帰ってきたってことでしょ？」
健太郎がアイマスクを取りながら
ソファから起き上がり、そう言った。
一哉「起きてたなら返事してよー。」
一哉がソファに寝転がる。
康「あぁ、そうだ。」
真「まぁ、死んだ魚の目で
腕捕まれたら怖いよな。」
弘「威圧感ってやつだな！」
あれは威圧なのか？
弘の言葉にはつっこまず、
Aが一人になりたかった
理由を考える。
康次郎が眉を下げ、
(多分)悲しい表情をした。
真「とりあえず、
今は様子見ってとこだな。」
この状況だと
明日の留守番は
俺か健太郎にするべきだろうな。
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優磨 - 花宮がヤンデレになったら嬉しいです! (2017年12月31日 2時) (
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作者名：Kirisaki@黛征羅 にゃんこ11 x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2017年5月10日 22時
