スケベ柱こと風柱のラッキースケベられ継子【鬼滅の刃】

第02話「風の呼吸」 ページ9

『ｺﾞｸｯ)……っ!!(汗』


誰がここまで予想しただろうか？
ついに、ついに私は…

お館様 に会ってしまうのです…!?


(やばぇあ、手汗やばいやばい…!?)

＜アタフタ…!!＞

実「？…なにしてんだァ？」
『きィ………緊張しておりまするだす…!?|||(汗』
実「真っ青じゃねェか!?(汗」
『…お気になさらずぃ…!!』
実「……そーかよォ？」


実(………こいつ、怪しいよなァ。お館様を、会わずのうちに知り…一丁前に緊張してやがる…？俺ですら、最近顔を見たっつーのになァ…)



【傍に置いとくべきか？】



＜タ、タ、タ＞

実「いいかァ…絶対にふざけた態度すんじゃねぇぞォ？(ｷﾞﾛｯ」
『はいっ…!!(汗』


＜………スッ＞


静かに、襖が開く。
静かに、彼がやって来る____。


耀「やぁ、実弥。任務ご苦労様(ﾆｺｯ」


彼の一言より、はやく。
私と師範は、彼にかしずく。


実「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます。」

(うわぁぁぁあ!!生っ…生のご挨拶やぁあ!?鳥肌やば、鳥になる!!羽ばたく!?)


耀「ありがとう、実弥。……そちらの娘は？」
実「任務の途中、倒れていた所を保護いたしました。行く宛もなく、鬼殺隊になりたいと懇願しております。」
耀「そうなのかい？」


お館様の視線が、
私に向けられたのがわかる…!!


『はいっ!!…私は、この命…お護りしたい方々に捧げます!!貴方の為、救ってくださった不死川隊士の為に…私は、私はっ……!!』



絶対に誰も死なせたくない。

もう、涙を流したくない。

見ているだけだった私が、助けられる可能性になるんだ…!!



『この身が果てようと、貴方がたの為に、私は闘いたいっ…!!』


勢いよく、顔をあげた。
彼を…お館様を…見つめた。


(………ぁ)


お館様が、生きて…らっしゃる…。


＜ポロッ…＞

『ぁ……貴方っ…!!…がたの…ひぐっ…しあ、わ………せっの…ためにっ…!!//(泣』

実「____っ!?(驚」
耀「……(驚」

『ぐすっ……ぅっ…!!//(泣』
実「お、おぃ…!?(汗」


耀「……実弥、その子を頼んだよ」
実「………ぇ？」

耀「泣くのをやめてほしい」
『っぅ…!!』
耀「顔を、見せてはくれないかい？(ﾆｺｯ」

＜…すっ＞


(……今、凄いブサイクなんだよぉ…お館様ぁっ…!!)


『はいっ…!!』
耀「……ふふっ、可愛らしいね。名前は？」
『……わ、私は』


まだ、認められてはいない。

だから、

ここから、強くなる。


鬼殺隊になるため、貴方の「継子」となるため。









『私はっ…治月Aと申しますっ…!!』

壱→←参

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

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