玖,柱___ ページ11
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漆黒の刀で出世したものは今までの記録の中で未だ記されていない___
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那田蜘蛛山での任務の後__
「__きろ、やい___めェ」
「いつまで寝てんださっさと起きねぇか!!」
意識を失っていた……!
体が痛む……
「柱の前だぞ!」
柱……!?柱って何だ?何のことだ?
この人達は誰なんだ?
ここはどこだ?
「ここは鬼殺隊の本部ですあなたは今から裁判を受けるのですよ」
「竈門炭治郎くん。」
そう教えてくれてのはふわっと微笑む美しい女性だった。
不思議な匂いがする……
「裁判の必要などないだろう!鬼を庇うなど明らかな隊律違反!」
「我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!」
大きな声で俺と禰豆子を斬首すると黄色い髪の人が言えば
「ならば俺が派手に頸を切ってやろう。」
「誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ。」
左目に何やら模様を描いてありすごく派手な人が次に言えば
「あぁ……なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に。」
「生まれてきたこと自体が可哀想だ」
ジャリジャリと手を合わせ数珠を擦れば涙を流しながら背の高い人が言った
「殺してやろう」
「うむ」
「そうだな、派手にな」
いや!そんなことをしている暇はない……!
禰豆子は……!
禰豆子は何処へ行った!
善逸、伊之助、村田さん!!
「そんなことより冨岡はどうするのかね」
「?!」
上の方から声がし見上げると木の上でネチネチとものを言ってくる人がいた
両目の色が違う……
「まぁ、いいじゃないですか、大人しくついて来てくれましたし。処罰は後で考えましょう。」
「それより私は坊やの方から話を聞きたいですよ」
俺の…………俺のせいで冨岡さんまで……!
息を吸い禰豆子のことを話そうとした時
咳で出てなかなか話すことが出来なかった
そうすると胡蝶さん?と呼ばれている方が
「怪我が治ったわけではないので、無理は行けませんよ」
「………………俺の妹は鬼になりました。だけど人を喰ったことはないです。」
「今までも、これからも、人を傷つけることは絶対にありません!」
そう訴えかけても柱の人達はなかなか信じてくれず、しまいには証明してみろとまで言われた
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零(プロフ) - 絵宙(えそら)さん» ご報告ありがとうございます(´;ω;`)誤字の方直しておきました、!自分はこの作品の主体である炭治郎が推しです、! (2020年4月6日 16時) (レス) id: ec41798bb6 (このIDを非表示/違反報告)
絵宙(えそら) - 参の最終選別で、よろしくがろよしくになっていました…面白いです!これからも頑張ってください!!零さんは誰推しでしょうか?私はカナヲちゃんと獪岳が好きです!! (2020年4月6日 11時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 暇神さん» あわわ!誤字脱字が多くて現実に戻される時があるかもしれませんのに……そんなお言葉が嬉しいです、!これからも頑張っていきます、!ありがとうございます、! (2019年12月22日 18時) (レス) id: ec41798bb6 (このIDを非表示/違反報告)
暇神 - 何だかこの小説を読んでいると、自分がこの世界にいる感じがしてとても幸せでした!次の更新を楽しみにまっています! (2019年12月21日 2時) (レス) id: 431fb3f7fc (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - ARUPAKAさん» ありがとうございます(´;ω;`)そのお言葉が力になります、!頑張ります、! (2019年12月13日 22時) (レス) id: ec41798bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零~rei~ | 作成日時:2019年11月27日 22時