人が嫌いな鬼殺隊員

晩成 ページ49

『ッ！？ ゲホッ！ ゲホッ！！』


変な所に水が入った！


悲「龍造寺！ …… 壁を壊せたのか...」


『岩柱さん 僕出来ましたっ！

僕やれましたっ！！』


悲「君はよくやった...！

頑張った...！」


『でも！ もうっ... 師範に会えないよおっ！』


悲「君の師範は伝えたい事を全て

伝えれたのだ.... それまでに君は

強くなった....

君は今からの修行をも軽くやってしまうだろう...

私が想像していたよりも君は強くなった

この一週間で残りの修行をしたいと思う...

ついて来れるな？」


『……っ 勿論です！』


泣くな 僕


やり遂げろ 師範が見てるぞ









一週間後＿＿＿＿＿＿＿


僕も岩柱さんもボロボロだった


悲「君は本当によくやった....

この一月ぐらいの期間であったが

君との修行を共に出来て心から誇りに思う...」


『いえ 全部全部岩柱さんと師範のおかげです

これから僕は人を守る為に刀を振るいます

そしてこの世から悪鬼を全て斬ります』


悲「うむ... 本当に君は私の誇りだ...

ありがとう... 龍造寺A……」


『ありがとうございます 岩柱さん』



産「少し良いかな 2人とも」


お館様っ！？ 何故こんな所に...


とっ とりあえず 頭を下げっ！


産「あぁ ごめんよ 頭は下げなくて良い

龍造寺A 君に話があって来たんだ」


悲「龍造寺に... ですか....」


産「その様子だとたった今修行を終えた様だね

疲れている所申し訳ないけど

A 少し滝の方で喋りたい

案内してくれるかな？」


『はっ はい...

(お館様の手が僕の腕に！)

そっ それでお館様 お話とは何でしょうか...』


産「そんなに緊張しなくて大丈夫だよ

そう 話って言うのは

A 次の柱にならないかい？」


柱？ 柱...


えっ！？ 柱！？←


産「急な話なんだけど

杏寿郎が炎柱を降りると話してくれたんだ

左目を失明してから本来の感覚から慣れなかった

らしい だから左目をなくした状態で感覚が

慣れるまで柱を降りる

そう杏寿郎は言っていたよ」


『… 炎柱さんが....』


産「柱を降りる間誰に柱を任せるか本人に聞いたら

断然龍造寺少年を推薦すると言っていてね

他の人だったら嫌だそうだ」


『//// (嬉しいけど恥ずかしい)

お館様からの命ならばありがたく

この龍造寺A

柱に就任させて頂きます』





産「ありがとう A」

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