第六話 ページ7
Aside
少年が、明らかに焦り始めている。
炭治郎「頑張れ俺!!頑張れ!!」
「『煩い!男が喚くな、見苦しい』」
俺と兄さんの声が重なって聞こえたのは、気のせいだろうか
炭治郎に釣られて岩の上を見ると、そこに人がいた。あっちも驚いたようにしていた。
見間違える筈もない、会いたかった人。
錆兎「A…?」
『兄さん』
死んでしまった筈の兄さんが居る事に驚いて、涙を流しそうになってしまった。
俺は面を付けていて表情は分からない筈なのに、兄さんはそれを悟ったように言った。
錆兎「…泣き虫は相変わらずか?」
『俺だって男だ。泣き虫は治った』
流石に二十歳になってまで泣き虫じゃない。
炭治郎は唖然としていた。
それもそうか…
なんて思っていると兄さんが口を開いた
錆兎「どんな苦しみにも黙って耐えろ、お前が男なら、男に生まれたなら」
そう言うと兄さんは岩から降り…木刀で炭治郎に斬りかかった。
それをギリギリ受け止めた炭治郎は、直ぐに蹴り上げられ、地面に打ち付けられていた
錆兎「鈍い、弱い、未熟…そんなものは男ではない。」
どうしよう、兄さんに会えた事が嬉しすぎて…
面、外そうかな←
にしても相変わらず兄さんが格好いいし可愛い。
…俺がこんなに荒ぶってるのは、作者の最推しが兄さんだから。
…それだけだからな?←
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月@坂田家 - 待っていますね~!!無理せず体調に気を付けてくださいね!!! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 913d4eaa3c (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - 11月の終わりごろが待ち遠しい〜リアルの方頑張ってください! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜空サン | 作成日時:2019年8月30日 22時