第二十二話 ページ24
Aside
俺は今義勇と一緒に居て、義勇の邸に居る。
(多分)義勇の部屋の隣の部屋に着くと義勇が話し始めた
義勇「…Aは、この部屋を使って良いからな、あと『おい。俺は此処に住む前提なのか?』そうだが…どうした?」
『…いや、只の友人になんでこんなにしてくれるのか、と思ってな』
義勇「…何でだろうな」
はぐらかされた。そう思って俺が溜め息をつくと
義勇「…此処に住んでくれ」
『…それはお願いと捉えて良いか?』
俺がそう聞くと義勇は小さく頷いた。
『分かった。ああ言った手前、お願いされたら断れないからな…あ、鱗滝さんに手紙送るの忘れてた…』
俺がそう言って部屋の中に入ると義勇も着いてきた。
俺はそれを無視して、置かれていた小さな机の上で手紙を書き始めた。
_____
鱗滝左近次様へ
俺は、鬼殺隊に戻る事になりました。
階級は甲です。
そういえば、少年が斬った岩の所にはもう一度行ってみましたか?
まだであれば、一度行ってみて下さい。兄さんや真菰たちは、そこに居ますから。
住む場所に関してですが…俺は義勇の邸に住む事になりました。
一般隊員が柱の邸に住む、というのも可笑しな話ではありますが、義勇にお願いされたら断れませんでした。
…手紙を書いている間も義勇が離れてくれません。どうすれば良いですかね
鱗滝Aより
_______
なんて事を書いて鎹鴉に『鱗滝さんの所に頼むな』と言って足に着けると「マカセロ!!」と言って飛んで行った。
『…鎹鴉可愛い』
なんて呟けば義勇が
義勇「お前の方が可愛い」
とか言ってきたから一回デコピンしといた。
その後の義勇の反応は面白かったな
____その時の反応____
義勇「…」
『真顔で痛がるな。お前はそんなに弱くないだろ、結構力抜いてやったし』
義勇「…」
終始無言。
347人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月@坂田家 - 待っていますね~!!無理せず体調に気を付けてくださいね!!! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 913d4eaa3c (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - 11月の終わりごろが待ち遠しい〜リアルの方頑張ってください! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜空サン | 作成日時:2019年8月30日 22時