第十四話 ページ16
Aside
…早速鬼に見付かった。
鬼「はは、ガキか?旨そうな奴だなァ…」
『煩い。』
そう言って鬼の頸を斬った。こんなの、呼吸を使う必要もない。
そうして、襲われている奴を助けながら鬼を倒していったが匂いがすると思い、集中して匂いを嗅ぐと吐きそうなくらいの鬼の匂いがした。
『…!この匂い…間違いない!アイツだ!』
俺は匂いを辿って走り出す。
すると、少年と…少年(知らない奴)と、大型の異形…兄さんと真菰を殺した鬼が居た。
知らない少年は足を掴まれたが、少年が鬼の腕を斬ったことによって
助けられた。
少年は知らない少年を守るような感じでアイツに刀を向けた。
鬼「また来たな、俺の可愛い狐が」
『っ…少年!!逃げてくれ!!』
俺は遠くからだが叫んだ。
もう…大切な人を、失いたくない。
_____
真菰「錆兎、炭治郎勝てるかな?」
錆兎「分からない。努力はどれだけしても足りないんだよ。知ってるだろうそれは、お前も」
真菰「…あれ?あそこにAが居る…なんでだら「Aが居るだと!?」うん」
錆兎「なんで居るんだ!Aは…俺と同じように皆を助けながら行くだろ?だから…アイツも俺の二の舞になる可能性が…」
_______
鬼「狐小僧、今は明治何年だ」
炭治郎「!?……今は大正時代だ」
鬼「アァアアア!年号がァ!!年号が変わっている!!まただ!!また!!俺がこんな所に閉じ込められている間に、アァアアァ!許さん許さんんん!!鱗滝め、鱗滝め、鱗滝め、鱗滝め!!!」
炭治郎「どうして鱗滝さんを……」
鬼「知ってるさァ!俺を捕まえたのは鱗滝だからなァ、忘れもしない四十七年前、アイツがまだ鬼狩りをしていたころだ。江戸時代…慶應のころだった」
鬼がその言葉を言った瞬間、俺は走り出した。
知らない少年「嘘だ!そんなに長く生きてる鬼はここには居ない筈だ!ここには、人間を二、三人喰った鬼しか入れてないんだ!選別で斬られるのと、鬼は共食いするからそれで…」
鬼「でも俺はずっと生き残ってる。藤の花の牢獄で、五十人は喰ったなぁ、ガキ共を」
俺は、アイツを見て自我を失いそうになるがそれに耐え、木の上に立った
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月@坂田家 - 待っていますね~!!無理せず体調に気を付けてくださいね!!! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 913d4eaa3c (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - 11月の終わりごろが待ち遠しい〜リアルの方頑張ってください! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜空サン | 作成日時:2019年8月30日 22時