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わださんのすき ページ14

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わださん家についてすぐのこと。
背は高いのに薄い胸板と細い腕に包まれて、



「すき」



そう伝えられた。


嘘、つかなきゃ良かった。
彼氏いるって言えばよかった。
今になって後悔がやってくる。

__光成、ごめんね。
でも、確かではないけど、副会長との関係がクロなら、同じだよね?
私の中の悪魔が囁いた。




「今日泊まる?」



「………、」


「怖い?」


「すこし」


「ギューするのだけ許して、?あとはしないから」




母に友達の家に泊まるとだけ入れて、わださんの匂いに再び包まれた。


.

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作者名:やきぷりん | 作成日時:2021年9月22日 2時

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