【呪術廻戦】君に愛の言の葉を【狗巻棘】

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2017年12月24日
百鬼夜行当日
東京・新宿

あくまでサポートって言われたけど……。
千の呪いを放つ━━━━
ハッタリじゃなかったらしい。

パンダ「棘……
コレ多くね？」

棘「しゃけ」

悟は何やら自分の頬をむにむにしてる。

棘「こんぶ？」

五条「ん？
いや、あの目立ちたがりがいないなと思ってね」

目立ちたがり……
夏油傑とかいう呪詛師の事だろう。

伊地知「五条さん！」

伊地知さんが慌てて悟に何か話してる。

五条「棘!!
パンダ!!」

突然大声で呼ばれたと思ったらずるずる引きずっていく。

パンダ「どうし……」

五条「質問禁止!!
今から二人を高専に送る(・・)!!
夏油は多分絶対高専にいる!!」

パンダ「いや、どっちだよ!!」


!!!

まさか……
A……
嫌な汗が止まらない。

五条「奴の狙いは恐らく憂太の特級過呪怨霊だが……」

棘「すじこ」

わかってる。
今まで何度もAに近づいている事。
Aは呪霊を寄せ付ける体質だ。
だから喋り相手が呪霊ばかりだったんだけど。
更に術式を思い出したら……。

五条「悪いが三人とも死守だ
僕もあの異人を片付けたらすぐに行く」

パンダ「応!!」
棘「しゃけ!!」

バシュッ

待っててね、A。
今行くから━━━━。

五条「お前は大事な人を守り抜けよ、棘」

ジャラ

ミゲル「アンタノ相手ハ俺ダヨ、特級」

五条「悪いけど」

悟は包帯をズラした。

五条「今忙しいんだ」

百鬼夜行開戦━━━━━。

五条(死ぬなよ、皆)





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