【呪術廻戦】君に愛の言の葉を【狗巻棘】

７ ページ19

迂闊だった。
補助監督の伊地知さんもA達の現場を知らないなんて……。
絶対あの目隠し(バカ)の陰謀だ。

伊地知「す、すすすすみません」

パンダ「棘
黒いオーラ閉まって
伊地知が怯えてる」

━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━

(夢主視点)

一瞬だった。
巨大な呪霊を破って出てきたと思ったらあっという間に祓われた。
これが
特級過呪怨霊
折本里香━━━

A「はは……
こんなの……」

敵うわけない。

窓から下を見ると子ども二人と真希ちゃんを担ぐ憂太くんの姿。
行かなきゃ。

A「ゆ、憂っ……たっ……くん！」

憂太くんは驚いた顔をしていた。

憂太「(そっか、今里香ちゃんは……)
頑張ってるんだね
凄いね、巫さんは……」

全然凄くない。
一体も呪い祓えなかったし呪力の感知も遅れてみんなを危険に晒した。

憂太「ねぇ、巫さん
この子お願いできる？」

あ、３人も担ぐの大変だよね。
憂太くんから女の子を引き取った。

憂太「巫さん
僕決めたよ
呪術高専で里香ちゃんの呪いを解く」

真っ直ぐな目……。
凄いのは憂太くんだよ。
私達は帳を出た。
しかし、そこからの記憶がない。
遠くで私の名前を呼ぶ声が聞こえた気がした。






.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
作者です。
お気に入り120人突破!!
私の作品で最速を記録しております！
ありがとうございます！
連休中はたくさん更新したいのですが何しかちび抱えてるもので………。
明日は更新します!!
新章です(*^^*)
ちょっと恋愛要素絡めますね☆
お楽しみに(はぁと

四章【心の距離】１→←６(夢主視点)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す