【呪術廻戦】君に愛の言の葉を【狗巻棘】

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五条「呪言って解けないの？」

棘「こんぶ」

記憶操作の呪言はそんなに持続しないから本来なら解けているはず。
それなのに彼女は術式の事だけ忘れてしまってる。

五条「本人が思い出すのを待つしかないか
術式は刻まれてるから
呪力のコントロールの仕方から教えていくか」

術式はその後だな……とぶつぶつ言ってる。

棘「ツナマヨ？」

五条「そうだな
その辺棘頼むな」

棘「しゃけ」

今いる１年は僕とパンダと真希。
真希に呪力の事はタブーだしパンダはパンダだし必然的に僕だよね。
Aと一緒にいれる口実ができた。
僕はバレないように小さくガッツポーズした。

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真希「おい
人と話すときは人の目見て話すもんだ」

A「わ、わわわかってるんですけど……」

真希から顔を背けてどもってる。
壁に追い込まれてカツアゲに見える。

パンダ「俺なら普通に喋れるだろ
パンダだし」

あ、ぬいぐるみ感覚。

パンダ「今までどうしてたの？」

A「あんまり覚えてないんだけど……
お母さんはいつも泣いてた気がする」

Aはすらすら話始めた。

棘「ツナツナ」

真希「何だよ、棘
あー……成る程ね」

ポンポンと真希がAの頭を撫でる。

真希「大丈夫だ
ここにはお前を虐める奴はいねぇよ
人との接し方も呪いも少しずつ学んでいきゃあいい」

真希姐さん男前過ぎる!!





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