〜出会い2〜 ページ3
？？『そんなの大丈夫ですよ。それじゃあ、僕行きますね』
A『はい、ありがとうございました』
あの人は、人ごみの中へ消えて見えなくなった。
これが、私と¨渚¨との出会い。
それから、9月に入り学校に行くことになった。お母さんのすすめで椚ヶ丘中学校へ行くことにした。転入試験では、少し危ないところもあったが、なんとか合格できた。しかし、その後、勉強についていけなくなりE組というところへ行くことになった。
A「お母さん、ごめんなさい・・・。E組に行くことになっちゃって」
母「別に、いいのよ。あの中学校は偏差値が高いんだし、入れたこと自体すごいんだから。それに、これから、頑張ればいいじゃない。お母さんも、勉強手伝ってあげるから」
A「お母さん・・・」
母「もう、早く寝なさい。明日、早いんでしょ？」
A「うん。それじゃあ、おやすみなさい」
母「おやすみ」
Ｅ組という所は、どういう所なのか。他にも、気になることは色々浮かんだ。そのせいで、寝るのは夜中の２時ぐらいになってしまった。
目覚ましが鳴り、少し肌寒いのを感じながら、起きた。
支度を済ませ、いつもより早めに家を出た。前に友達にＥ組のことを聞いたことがあった。すると、少し笑いながら、
友達『あー、Ｅ組。Aは、しらないんだっけ。E組は、簡単に言うと、うちらから馬鹿にされても文句言えないんだよ。あと、しかも、校舎がめっちゃ遠いんだよー。まあ、詳しいことは私は知らないからもっと詳しいことが、知りたければ他の人に聞いたほうがいいかもね』
その後に、詳しいことを聞きたくって他の人にも聞いたりした。
A「・・・それが、役に立つなんて・・・」
そして私は、気を紛らわせるために音楽を聴きながらＥ組へ足を運んだ。
A「と、遠すぎ・・・」
今まで通った校舎への道のりよりも、比にならないぐらいに長かった。
ようやくついたころには、息が上がってしまっていた。
校舎の中に入った方がいいのか迷っていると、スーツ姿の男性に会った。前に一度だけ集会のときに見たような気がする。たしか、烏間先生だっけ？
A「あ、あの…３年Ｅ組ってここですよね？」
烏間「あぁ、そうだが。たしか君は…」
A「黒瀬Aです。Ｅ組に転入することになりました」
烏間「そうか。じゃあ、早速だが、うちのクラスについて話そうと思う。ついて来てくれ」
A「はい」
私は、烏間先生の後を追った。
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ルル - ひなたそらさん» そんなこと言ってくださり、ありがとうございます！！ 途中おかしい点などあるかもしれませんが、暖かい目で見てやってください！！ (2017年6月18日 10時) (
レス) id: 42570fba7f (このIDを非表示/違反報告)
ひなたそら(プロフ) - 凄く続きが気になります！ (2017年6月18日 9時) (レス) id: 6effa1851e (このIDを非表示/違反報告)
ルル - アリスさん» 応援、ありがとうございます！これまでの作品とは少し違うものになりますが楽しんでいただければ幸いです！ (2017年4月30日 0時) (レス) id: 78ec87d579 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 頑張ってください！！とても、興味がわきます！応援してます！ (2017年4月27日 16時) (レス) id: 6b3c6e4ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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