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第39話 ページ6

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「どうなんだ?」


「ありますよ」


あっさり認めた。


ここで嘘をついたら勘の鋭い伊之助や炭治郎にバレる。多分、宇随さんにもバレる。


「何だ?言え。何故報告しなかった」


「鬼は支配できています。報告しなかったのは、する必要がまだ無いと判断したためです。」


「何故そう判断した?すべて報告しろと言ったはずだ」


「独断で申し訳ありません。勝手な判断をお許しください」


理由は言わなかった


だってもう少し泳がせておきたかったなんて言ったらきっとこの任務から外される


それは避けたい


「理由は黙秘か…。まぁ、お前にはお前なりの理由があるんだろ。能力のことはお前にしか分からねぇからな」


深掘りはしないでくれているけど


信用は少し低くなったかもしれない


「そんな顔すんな。お前のことはちゃんと信用してる。人間様の味方でいる内はな」


「……はい」


顔に出てたみたいだ


「Aは、俺と一緒に残れ。支配できているなら鬼を倒すことも簡単だろ」


「………はい」


「今日の夜落ち合おう」


そう言い残すと宇随さんはその場から消えた


「じゃあ私は戻るね」


炭治郎達にそう言い残すと、炭治郎は私の腕を掴んだ


「A!俺達も残る」


「どうして?宇随さんに言われたでしょ。もうここから離れたほうが良いって。上官の言うことが聞けないの?」


「そうだけど……でも!諦めきれないんだ!善逸や宇随さんの奥さん達は生きてる!そのつもりで俺達は残る!」


「………私だって諦めてないわよ」


そう言うと炭治郎はみるみる顔が明るくなった


「じゃあ!」


「私も善逸と奥さん達を探しながら動く」


「ありがとう!伊之助もそれでいいか?」


「……お前等が言ったこと全部な……


今俺が言おうとしてたことだぜ!」


_______



____



__。



「……蕨姫花魁」


堕姫の部屋に行き、襖越しに声をかけるが応答がない


多分もう鯉夏花魁を襲いに行ったのだろう


宇随さんを待つか、炭治郎達と合流するか…


多分宇随さんはもうそろそろ来るだろう


楼主に善逸と雛鶴さんはどうしたのかを聞きに。


宇随さんは元忍だった。


私が一緒にいてもついていけない。単純にあの速さに追いつけない。


きっと足手まといになるだけ…。


だとしたら、炭治郎の方に行って加勢したほうがいいだろう。


隊服に着替えて準備をする


誰にも見られないように窓から出た

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Gatto:(プロフ) - 界さん» ありがとうございます!コメント嬉しいです〜! (2023年1月24日 16時) (レス) @page37 id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
- めちゃんこ面白いです!神ですか?!って思いました!!!! (2023年1月24日 15時) (レス) id: 7c164536f1 (このIDを非表示/違反報告)
Gatto:(プロフ) - はむさん» ありがとうございます!面白いって言ってもらえてモチベ上がりました!更新頑張ります (2023年1月17日 15時) (レス) id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
はむ - 一気読みしました!すごく面白いです更新待ってます^^ (2023年1月16日 18時) (レス) @page21 id: 4a751c8bb5 (このIDを非表示/違反報告)
チヒロ(プロフ) - Gatto:さん» まじでこんな作品作ってくださってありがとうございます( ; ; )更新頑張ってください!! (2023年1月13日 13時) (レス) @page14 id: d9d34f6376 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Gatto: | 作成日時:2023年1月5日 23時

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